この日本中に世界遺産と呼べる場所は
16ヵ所あるそうです
(結構あるんですね)
世界文化遺産と世界自然遺産
世界遺産は各国が推薦した候補地を
ユネスコが審査します
人が集まれば地元は賑わい、宿泊や土産物販売
の増加といった、経済効果が生まれます
登録されると年間84億円位の試算がうまれる
そうです・・・スゴイ
この魅力にひかれて、全国で約70ヵ所が登録
世界文化遺産で登録1番目は姫路城
白川郷・五箇山の合掌造り集落
も1995年に登録されました
屋久島は世界自然遺産に登録してあります
ただ良いことばかりではなく・・登録の準備には
地元自治体などの出費もかかり、色々な専門家
に調査などをしてもらわなければならない
又、保護をする為に土地の買収や施設設備に
かかる維持費など地元の負担もあるそうです。
観光バスの乗り入れや、周辺の道路の渋滞
農地を埋め立て駐車場にしたり
風景がかわってしまってるのも事実です。
世界遺産の目的は貴重な自然や文化の保護
観光振興で損なってしまっては、本末転倒ですね
こうしたことで、保護を忘れずにバランスを
とることが大事ではないのでしょうか