ご覧頂きありがとうございます。
主に育児や教育について投稿しています。
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まとまりのない文章と、落書きのようなイラストですが、見て下さった方に何か伝わればうれしいです。
「仕返し」と聞いてどんなことをイメージしますか?
子ども同士のケンカですか。
もしくは、犯罪のにおいがしますか。
例えば、夕飯を作り終えた後に家族から
「今夜は外で食べるから夕飯いらないよ」
なんて連絡が来るとイライラしますね。
すかさず反撃に出ます。
連絡が遅いことに対する抗議だけにとどまらず、
せっかく作ったのに!
これで何回目?
いつもそうだよね!
学習能力ないんじゃない?
人格を否定するようなことまで言ったり。
それか、何日も無視をして冷戦を続ける人もいるかもしれません。
分かります
分かりますが、これこそ「仕返し」です。
子ども同士でもよくあります。
A君に叩かれた子が、A君を叩き返しました。
こうなると、加害者だったはずのA君に被害者意識が芽生えてしまいます。
夕飯の話に戻ると、連絡が遅れたことで相手を傷つけたことよりも、文句を言われたことが強く残るんですね。
だから繰り返すんです。
じゃあどうすればいいでしょうか。
声を荒げず、落ち着いて…
傷ついた気持ちを話すと伝わるそうです。
「あなたが食べると思ったから頑張って作ったのに、無駄になってしまって悲しい」
要望を具体的に話すと伝わるそうです。
「この時間だと夕飯を作り終えてしまっているから、17時までに連絡してほしい」
「連絡が遅れてごめんねって言って欲しい」
子どもが好ましくない言動をした時、注意するつもりがいつのまにか自分のイライラをぶつけていませんか?
前の話を持ち出したり、人格を否定する言葉を言っていませんか?
それは、想いを裏切られたことに対する
「仕返し」です。
親しい間ほど、素直な気持ちを言葉にすることに抵抗感がありますよね。
でも、それも最初だけです。
最初だけ勇気を出せば、それが当たり前になるものです。
私も、ついつい言い過ぎてしまいそうになった時は心の中で唱えます。
「仕返しはしない。仕返しはしない。」
いい歳して仕返しなんて恥ずかしいからね。