以前自分が予想した点数。

↓ 

公法:83点

民事:95点

刑事:77点

租税:47点


実際の点数

公法:113点(一応の水準)

民事:108点(不良)

刑事:100点(一応の水準)

租税:17点(特に不良)


公法が少し跳ねたのは、相対評価のおかげではないか?

憲法は、21条構成でいったこと、及び保護範囲(というか、これは言い方次第でどんな問題でも考えるべき事柄だと思う)について検討したのがよかったのかな。でも、論理が破綻しているから、安心したら来年自滅する。

行政は、あてはめで分析する姿勢は出したつもりだが、姿勢だけで中身は終わっていると思う。


民事に関しては、確かに予想より高くついているけど、低い点数の中での多少の誤差に過ぎないと思われる。そもそも、問題の所在に気付かず、求められている部分を書かなきゃ点は入らない。求められている話に気付けないような勉強の仕方しかしなかったのが大問題。

それから書けていると思っていても、余計な話を盛り込んだり、逆に説明が足りなかったりと、やはり論理が甘すぎる・・・。


刑事はなぜかまぁまぁ(相対評価のおかげでしょう)。

刑法では論点落とし(正当防衛)に、変な論点を作り上げることをしたのに。逆に、実行行為と殺意の認定を頑張ったのがそこまで沈まずに済んだのか。

刑訴は・・・。捜査はあからさまにひどく、証拠は中途半端にやっちゃってる(みんなもやっちゃってくれてたのか?)。


で、問題の租税。

法務省のHPで採点の割り振りみたいなの見たら、不良答案の中でも、特に不良なものは17点以下の点数をつけると書いてあった・・・・・・。

http://www.moj.go.jp/content/000002099.pdf

「特に」不良ってなんなんだ??????

試験委員の逆鱗に触れてしまったに違いない・・・。