休日の過ごし方と言えば、この休暇小舎が殆ど・・・、お金もかからないし・・・

せっかくのGW、ちょっと足を延ばして山形県の飯豊町の白川湖へ。

白川湖畔に広がる水没林は、まるで自然が紡ぎ出す幻想的な絵画のようでした。

澄み渡る青空が湖面に映り込み、木々の葉が水面にそっと触れる音が、心を穏やかに包み込みます。

まるで時が止まったかのような静寂の中、野鳥のさえずりが響き渡り、みなもに風が通り過ぎます。

この水没林の中に身を委ねると、自然の息吹を全身で感じることができます。

樹々の緑が空に溶け込み、湖面が夢見る青へと広がります。

この美しい風景は、まさに魂の休息地のよう。

白川湖畔の水没林は、自然の神秘が息づく、穏やかな楽園でした。

夜明けです。朝日が水没林を照らし始めました。

息をのむ美しさです。

周囲にはこの瞬間をねらうカメラマンのシャッター音が響きます。

湖畔にあったリュウキンカの群落がきれいでした。

背景の飯豊連峰には兄弟で何度か登りました。

この雪解け水が水位を上げ、河畔のシロヤナギを水没させます。

この景色は４月～５月上旬の短い期間なのだそうです。

写真がさかさまかと錯覚してしまいました。

静寂の楽園