約15分の動画です。是非ご覧下さい。

《一部文字書き起こし、書き写し》

 

この数千年の人類の歴史の中、世界でも珍しく唯一と言っていいほど侵略されていないのがここ島国日本。

 

日本という領土の上に、日本人が日本語を話していること事態、1億人は珍しい事。

 

古代の人々が自然を観察して、生み出した音を そのまま言語として利用し

今もそれが残っている。それを証明するのが母音と子音の関係。

 

母音というのは簡単に言うと、口を開けて自由に息を出す時に出る音です。

 

あーいーうーえーおー    と口の中に一切邪魔なく発せられますよね

 

その逆で子音は、舌や口角を動かして息を妨げる事によって出る音です。

 

たーらー とかね、ベロを動かす必要があるじゃないですか。

 

世界で最も母音語、母音を主体と言われているのが日本語、ハワイ語、ポリネシアン語があるそうなんです。しかも1億人以上が話しているのは日本語だけ。

 

世界的に見ると殆どの言語は子音語になるそうです。

 

何が大きく違うのかというと、母音という言葉は、潜在的に自然を具現化した言葉であるから一つに繋がろうとする性質があるというんです。

 

逆に子音は、言語を発する為に境界線を作るワケじゃないですか。なので、区別する性質があるというんです。

 

今現在、英語は世界標準語になっているが、英語というのは正に子音語。そして、資本主義社会を構成しているのはビジネス。

ビジネスは、仕分けをする作業が大切になってくるので、英語というのは便利な言葉ではあるんです。

 

脳の構造的に、西洋の子音をベースとしている言語の人々は、子音を左脳で聴き、母音を右脳で聴く習慣があるそうなんです。

 

言語を仕分ける機能は右脳にあるそうなので、腹から母音で上がってきた音を右脳で処理し、左脳で言語化する。

 

日本語のような母音語族の脳内の人々は、腹から上がってきた母音も子音も一緒に左脳に行くので、自分と他者を区別する機能をあまり使わない。

 

…となると、主語が無くなる。自分と他人の境界線が曖昧になる。なので、自然と一つに繋がろうとする働きがある。

 

日本語族の生き方は、縄文時代から空間を中心に考えていたそうなんです。

 

逆に西洋では、人が中心にいる。

 

昔の日本人の暮らしは結構グルメだったと言われています。

農耕をする必要もなく、自然に生えてる木の実や魚・貝を採取して、自然に感謝するようになった、母音語を捨てる必要がなかったという事です。

 

ただ、外国から少しずつ人が入ってきた事により、争いがなどが生まれ結果的には農耕文化…に発展していったんですけど。

 

環境→言葉→人→意識

 

川端康成の小説「雪国」

”国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。”

 

英語だとどうなるか。

"The train came out of the long tunnel into the snow country."

 

イメージしたら、どうですか?

 

空間に溶け込む日本語に対して、英語だと客観的に見ている感じになりませんか?

 

恐らく縄文時代、自然に神が宿っていたと考えていた日本人は自然の中に溶け込み虫視点で物事を見ていた。

 

しかし、西洋では自然と自分を切り離して神視点で物事を見る必要があった。食べ物などの資源が限られていたから争う必要があった。

 

日本は風呂敷文化だと言われていて、風呂敷って全てを包み込むじゃないですか。やってきたものを全て受け入れちゃうんです。ただ、受け入れた物を自分達のやり方、風習に改変していって新しい良いものを作るという文化がそうなんですって。

 

なるほどって感じですよね。

 

自然と同調して生きる人々は、心と自然の豊かさ兼ね備えていた。

しかし、そこから少しずつ時代が移り替わり、西洋を中心とする時代に変化していき子音を中心とした言語が主流になり、自然全体というより、自分が豊かになる生活を展開していった…。

 

結果、資本主義社会が形成され、物質的な豊かさが訪れた。

 

地球がギリギリ生き残っている段階で人類はAIを発明したからか知らんけど、物質的な時代は役割を終え、再びこの日本語をを中心とした母音の時代がこれから訪れるのかも知れない…。

 

日本語人は、言葉を心を込めて発するだけで、この世界を作っているという認識を持つ事が大切。又、その言葉で世界を作っているという責任感も持つ必要がある。

 

この日本語という言語は、自然を具現化したような言葉なので、発する事により、その固有振動数を呼び起こし世界を作っている。

 

そう考えると、日本語人が一致団結して、良い世界を願ったら、良い言葉が自然と発せれるようになり和を尊ぶ世界が訪れるかもしれない。

 

ここで冒頭に戻ります…。

人類は進化の過程で直立二足歩行を取得した。

地球上、この姿勢を維持できるような動物は人類以外いません。

 

この直立に立つことが出来た事で声帯が形成され、言葉を発する事が出来るようになり仮想空間を構築する事が出来た。

 

そう、人類はこの三次元世界で立つ事が出来たんです。

 

次元の話になると長くなるので…。又、後ほどしたいと思います。

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皆さん、こんばんは。

今期のドラマ、何をご覧になっていますか?

今期は、記憶喪失になるドラマが多いですよね。

その中でも、『くるり 誰が私と恋をした?~』というドラマにハマっています。最近では珍しく原作がないオリジナルだそうです。あまり期待しないで観たんだけど(失礼!)脚本がとても良く出来ていて更に主題歌が好きです。“恋愛”と“本当の自分探し”という2つのテーマを色彩に喩え、カラフルから白黒、そしてそこに再び色が重ねられていくという表現で描いた一曲だそうです。物語は佳境に入っておりあと2回残っているので火曜日の夜10時、興味がある方は是非ご覧下さい。(TBS嫌いなんだけどドラマ面白いの多いんですよね)

 

では、また飛び出すハート