米アカデミー賞授賞、日本の2作品が受賞
視覚効果賞は、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」といった大作がノミネートされる中、「ゴジラ-1.0」が受賞した。同賞を日本の作品が受賞したのは初めて。
同作品のVFXは、山崎貴監督が所属する映像制作プロダクション「白組」が手掛けた。
「ゴジラ」の生誕70周年を記念した「ゴジラ-1.0」は、戦後間もない占領下の日本にゴジラが現れる物語。日本政府がゴジラを前になす術もなく、アメリカの支援も得られないなか、民間人がゴジラに立ち向かっていく。
国内の興行収入は2024年3月3日時点で60.1億円を記録。アメリカでも、日本の実写映画として歴代興行収入1位となった。
受賞式には山崎監督のほか、VFXディレクターの渋谷紀世子氏、CGディレクターの高橋正紀氏、コンポジターの野島達司氏が参加。受賞が発表されると、山崎監督らはゴジラのミニチュアを持って壇上に上がった。渋谷氏は、昨年亡くなったプロデューサーの阿部秀司氏の写真も携えていた。
プレゼンターのアーノルド・シュワルツェネッガー氏とダニー・デヴィート氏からオスカー像を受け取った山崎監督は、用意した紙を見ながら英語で、「私のキャリアは45年前、スターウォーズなどの大作を見たショックから始まりました」、「ハリウッドから遠い場所からは、この場所(アカデミー賞授賞式)にたどり着くことは不可能だと思えました」と語った。
「ハリウッドの外で頑張っている皆さん、ハリウッドは私たちの声を聞いてくれました。この賞は、すべての人にチャンスがある証です」
最後に山崎監督が「We did it(やったぞ!)」とオスカー像を掲げると、客席から大きな拍手があがった。
「オッペンハイマー」との対比
「ゴジラ-1.0」は低予算で制作された映画だった。チームは楽屋からスピーチの壇上にいたるまで、ゴジラの模型を手にして授賞式に参加した。
山崎監督は記者会見で、同作品が受けた影響についてこう語った。
「たくさんのゴジラ映画を見ました(中略)ゴジラの本質をつかみたかったんです。ゴジラの起源は戦争の象徴です。観客が見たときに、恐怖が植えつけられるようにしたかった」
また、核実験によって力を得るゴジラと、核兵器開発に携わった人々を描いた映画「オッペンハイマー」の対比について尋ねられると、「『ゴジラ』は、戦争と核の象徴であるゴジラを鎮めるという話。この『鎮める』という感覚を世界が求めていたことが、ヒットの一部につながったのではないかと思います」と述べた。
その上で、「『オッペンハイマー』に対するアンサーの映画を、日本人としては作らなければいけないと考えています」と語った。
「オッペンハイマー」は今年の受賞式シーズンを席巻し、アカデミー賞では作品賞や監督賞、主演男優賞など7部門を受賞した。
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https://parstoday.ir/ja/news/world-i123678
アカデミー賞授賞式、さながら人種差別の展覧会
問題になっているのは助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・ジュニア氏と主演女優賞を受賞したエマ・ストーン氏です。いずれも前年受賞者のアジア系俳優からオスカー像を受け取る際に、視線を合わせることもなく他の白人俳優らとだけ喜びを分かち合う姿が「人種差別」だとしてSNS上で批判を呼んでいます。
アカデミー賞では、今年の受賞者を前年の受賞者が発表し、オスカー像を手渡すことが慣例となっています。
また、エマ・ストーン氏にいたっては、前年受賞者のミシェル・ヨー氏が像を手渡すはずが、友人のジェニファー・ローレンス氏が像を奪い取り、ストーン氏に渡すという醜態でした。
欧米では黒人に対する人種差別は暴力や暴言などで可視化され、それゆえ差別行為として認知されていますが、アジア系に対する差別は、今回のようにそもそもその場に存在しないかのように扱われることが多いとされます。
そのため、差別を行った者が後になって「気づかなかった」「そんなつもりはなかった」と言い逃れできることも問題に輪をかけています。
こちらでもしっかりと動画が貼られています。
- ロバート・ダウニー・Jrはアジア人無視と炎上
- プレゼンターで前年の主演女優賞受賞のミシェル・ヨーをシカトしてジェニファー・ローレンスからオスカーを受け取ったようにしてしまうエマ・ストーンも炎上
- サリー・フィールドが止めようとしてるのが確認できる
いいね😊
— 愛子天皇はお断りです。(よんごろう) (@kyCCjQ9fmoFawtB) March 11, 2024
皆様方、笑顔☺️
私までニコニコしたくなります。
これが皇室親善ですね!#秋篠宮家を守ろう#次代の天皇皇后 pic.twitter.com/F2dJOgUtDK
このような大法要は皇太弟殿下・妃殿下がおられるから継続できている。https://t.co/2Dzk8qZLVn
— 大東 丈夫 (@maron_hayato) March 10, 2024
人は思考や信条を頑なに守ろうとする人とそうでない人がいる。
— 🇯🇵かなで🧩 (@3hoo5) March 11, 2024
時代の流れやたくさんの情報で思想も変化するよね
だけどここまで変わるのも希少ですょね
今は反政府思想の伝播者ですから。 https://t.co/Bgs5rXhpcl
https://t.co/6PlP7jecnG pic.twitter.com/taduPCrbkh
— おばんA (@i4CXbFKvwRUpJs0) March 11, 2024
オーロラが活発なので夢中で追った5ヶ月間。気がつけば北極圏、北海道、南半球、宇宙からオーロラを撮っていました。北海道と宇宙は私も初めてです!
— KAGAYA (@KAGAYA_11949) February 28, 2024
1, ノルウェーの北極圏にて(2023/9/21)
2, 北海道にて(2023/12/1)
3, タスマニアにて南極光(2024/1/9)
4, ソニーの人工衛星から(2024/1/31) pic.twitter.com/igWrYEwep8