10分強の動画です。良作なので是非ご覧下さい。

 

「今こそ人種平等を実現させなければならない」

 

黒人奴隷、植民地支配、外国人差別、世界のいたるところで人種・民族による差別が行われた20世紀

 

その中で、最初に人種の平等を訴えたのは誰かご存知だろうか

公民権運動の指導者キング牧師ではない

戦後の国際秩序を作った国際連合でもない

 

実は…我が国、日本なのだ 日本

 

日本が世界で最初に「人種平等」を国際的な公の場で世界に訴えた国であることは、あまり知られていない

 

いや、知られると困る と言った方が正しいのかも知れない

 

というのも、この歴史は、大東亜戦争勃発の隠れた要因になっていたからだ

 

教科書でも一切触れられていないこの不都合な真実

 

一体、誰にとって不都合なのか?

 

真相は約100年前、第一次世界大戦終結後に開催されたパリ講和会議まで遡る

 

世界で最初に、人種平等を訴えた日本

 

「悲惨な戦争を反省し、平和を守る為の国際機関を設置すべきだ」  米大統領ウィルソン

 

戦後の世界体制の在り方を議論する大規模な国際会議において、米大統領のウイルソンは、「国際連盟」の設立を唱えた

 

主要国が出そろう中、出された1つの重大な提案

 

各国重役が慎重に議論する中で、日本政府は国際連盟の規約に、ある条項を付け加える事を訴えた

 

それが人種差別の撤廃

 

各国均等の主義は、国際連盟の基本的綱領なるに依り

締約国はなるべく速やかに連盟員たる国家に於ける一切の外国人に対し

 

均等公正の待遇を与え

人種或いは国籍如何に依り

法律上或いは事実上何等差別を設けざることを約す

 

外国人の待遇を肌の色によって差別してはいけない…

 

現代では当然とされる倫理観を日本が初めて国際的なルールとして盛り込むことを提案したのだ

 

当然、これは西洋列強にとって「根耳に水」

彼らは植民地支配による有色人種への差別・搾取によって国家を維持していた

 

白人に歯向かう者は全員虐殺…

そんな支配体制を当然としてきた西洋列強が簡単に呑めるはずがない

 

しかし、そんな提案を欧米相手に出来る「例外」こそが、日本であった

 

それはなぜか?

 

当時、アジアの多くが西洋列強に植民地化され支配下に置かれていた

タイやネパールは独立を守ったが

それは植民地戦争の緩衝地帯になったからであり

日露戦争で大国ロシアを打ち破り

白色人種国家と対等に渡り合えた日本こそが

唯一かつ真の独立国だった

 

その為、強大化した「有色人種国家」による提案を、そう簡単に跳ねのける事もできず…

この人種差別撤廃条項は、11対5の圧倒的多数で可決

日本の勝利となる…    はずだった

 

しかし「全会一致でないので、本提案は否決された」

突然のアメリカウィルソンの宣言により、この提案は否決

虚しくも議長であった米大統領の暴挙によって、日本の悲願は達成されなかった

 

そして、これは同時に”ある重大な事態”を意味していた

「西洋列強に対する挑戦」とも言えるこの提案によって

「白色人種国家VS日本」という戦いの構図ができてしまったのだ

 

それから日本はアメリカを始めとした欧米連合軍との孤独な戦いを強いられることになる…

 

しかし、ここで一つの疑問が存在する

 

当時の日本なら、西洋列強と一体になり植民地政策を進め、多くの国を搾取する立場を選択する事ができたはずだ

 

何故日本は、彼らを敵に回し孤独の戦いをわざわざ選んだのだろうか…?

 

日本にとって人種平等の実現はそれほど重要なものだったのだろうか…?

 

日本によるアジア支配の真実

 

植民地政策を進める西洋列強と対立した日本

とはいえ、日本も朝鮮を併合し統治していたのは紛れもない事実である

しかし、史実を丁寧に紐解いていくと

西洋列強の帝国主義と、大日本が展開した「帝国」の在り方の間には、驚くような違いが存在していた

 

「支配」と「弾圧」

 

資源の収奪によって本国を潤し、武力によって統治

支配に対する反抗には、容赦のない虐殺で臨む

これが西洋列強における植民地支配の基本方針だ

 

オランダはインドネシアで  イギリスはインドで   

フランスはベトナムで、徹底した弾圧を行い

アメリカもフィリピンの侵攻において数十万を虐殺

西洋列強は有色人種をもはや人として扱ってはいなかった 今でもそう

 

一方、日本による朝鮮統治の歴史を見ていくと

多くの不可解な事実が浮かび上がってくる

まず一つは、日本の朝鮮への投資は

最後まで赤字状態が続いていたという事だ

 

日本統治時代の朝鮮は、GDP成長率が年平均4%程

当時は高くて2%が他国の成長率だったのだが…

土地改良で米の生産高が倍増するなどで

朝鮮では飛躍的な経済成長が起きていた

そして、それは日本からの莫大な投資によるものだった

 

それだけではない

日本は経済のみならず、文化・教育への投資も惜しみなく行った

韓国の反日教育によって、今では劣悪なイメージを持たれている「皇民化政策」だが…

これは本来、日本人も朝鮮人も皇国臣民として対等に扱うという国策だったのだ

 

日本は併合後、朝鮮人には日本語だけではなくハングルを教育した

それにより、それまで低かった識字率は大幅に向上

更に、日本本土と同じ普通学校制を敷き

朝鮮人に朝鮮史、朝鮮伝統などの自国の歴史・文化を学ぶ機会を提供

これにより、朝鮮では文化・芸術といった伝統が保たれていった

 

このように、植民地の有色人種を牛や馬と同等に扱い搾取を続けた西洋列強に対し

日本は朝鮮人を、本土の人間と同等に扱うのみならず

惜しみない投資によって発展を支えていった事がわかる

 

我々日本人が誇るべき歴史ではあるが…

 

なぜ日本は西洋のやり方に追従せず支配下に置いた民族に対し

ここまで手厚い保護をしたのだろうか?

 

何故、赤字状態が続いていても朝鮮への投資を惜しまなかったのだろうか?

 

大東亜戦争 真の勝者

 

白色人種国家に対し人種平等を独り訴え

朝鮮に対しては搾取ではなく共存共栄を目指した日本

 

「戦争」と「支配」によって成り立つ当時の世界において

ただ一つ違う原理で動いていた日本…

 

その”異質”な行動原理の謎は

実は大東亜戦争の結果を見ていくと明らかになってくる

 

「日本がポツダム宣言の受諾によって無条件降伏 これにより連合国側の勝利となった」

 

これが、一般的な大東亜戦争の認識である

 

では、少し見方を変えてみよう

 

ナポレオンを撃破したプロイセンの戦略家クライゼヴィッツは、自身の著書『戦争論』にて

戦争の勝者を「戦争目的を達成した者」としている

 

それでは、それぞれの戦争目的とは何だろうか?

 

連合国側は、「アジアの植民地支配の維持」が何よりの目的であった

 

では、日本の戦争目的とは一体何だったのか?

 

まず、自衛の為の戦いだったのは言うまでもない

更に、昭和17年2月16日議会演説で、東条英機首相は次のように述べている

 

大東亜戦争の目標とするところは大東亜の各国民族をして、各々其所を得しめ

皇国を核心として

道義に基づく共栄共存の新秩序を、確率せんとするにありまして

米英諸国の東亜に対する態度とは

全く其の本質を異にするものであります

 

そう。日本にとってのもう一つの目的は

「アジアの解放」だったのだ

 

西洋列強に追従せず、人種平等を唱え

支配下の朝鮮との共存共栄を目指した日本…

 

その理由は、自らが「アジア最後の砦」として

侵略者である西洋列強に対抗する為だった

 

では…戦争目的を達成したのは、連合国側だろうか?

それとも日本だろうか?

 

戦後、アジア諸国は独立し西洋列強は植民地を全て失った

 

「人種平等」を金科玉条とする国際連合が

戦後の秩序を形作るようになった

 

天皇は処刑を免れ、日本は独立を維持した

 

500年続いた白色人種国家の西洋列強による

大虐殺・侵略・植民地支配の歴史は

大東亜戦争によって終焉を迎えたのだ

 

最後に残ったのは、独立したアジア諸国

そして迅速に戦後復興を果たし

再び世界の主要国に返り咲いた日の丸の国だった

 

スタンフォード大学フーヴァー研究所の歴史学者ピーター・デユースは、このように語っている

 

日本人は西洋の脅威から自分を守る為に近代国家の道を歩んだ

白人の奴隷になり植民地支配を受ける事への恐怖だった

 

この脅威から多くの日本国民は、『白人の優越』を覆せねばと、心底から思った

そのスケールは、『平民』を解放したフランス革命や『労働者』を解放したロシア革命よりも

はるかに壮大なものだった

 

それは、有色の民の解放という『人類史の大革命』だったと呼んでも過言ではない

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