こんにちは楓林(ふうりん)です
9月になりましたが まだまだ日中は暑い日が続いてますね!
夏に見られる花として、「朝顔」が思い浮かぶのですが
最近はあまり見かけなくなってきたような気もします。
あさがお(アサガオ・朝顔)は、学名: Ipomoea nil、英語: Morning glory、
ヒルガオ科サツマイモ属の一年性の蔓性植物、日本で最も発達した園芸植物といえます。
日本への伝来は、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが初めとされています。
アサガオの種の芽になる部分には、下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、
漢名では「牽牛子(けにごし、けんごし)」と呼ばれ、奈良時代や平安時代には薬用植物
として扱われていました。
また、江戸時代、花は「牽牛花(けんぎゅうか)」と呼ばれ、「牽牛」が七夕の彦星を指すことから、
開いたアサガオを「朝顔姫」、またひときわ美しく咲いた時には、
「年に一度の彦星と織姫の逢瀬が叶った証」と言われていたようです。
夏の花として、ぴったりの印象を昔から持っていたのですね
アサガオの花言葉は、複数あり「愛情」「愛情の絆」「結束」
「明日も爽やかに」「私はあなたに絡みつく」などがあります。
「愛情の絆」「結束」などは、ツルがしっかりと巻き付く様子から、
連想されたのだと思われます。また、花の色によっても異なります。
・「青い色の朝顔の花言葉」:儚い恋、短い愛です。
・「白い色の朝顔の花言葉」:固い絆、あふれる喜びです。
・「紫色の朝顔の花言葉」:冷静、平常です。のでしょう。
・「赤い色の朝顔の花言葉」:儚い情熱的な愛です。
・「ピンク色の朝顔の花言葉」:安らぎに満ち足りた気分です。
当該植物が「朝顔」と呼ばれるようになったのは平安時代からで、
古く万葉集などで「朝顔」と呼ばれているものは、
本種ではなく、「桔梗(キキョウ)」あるいは「槿・木槿(ムクゲ)」の花を
指していると云われています。
今回、勝手に紹介させていただく歌は、河村 隆一さんが歌う『朝顔』です
『朝顔』
作詞:葉山 拓亮 作曲:河村 隆一 編曲:作詞:葉山 拓亮 唄:河村 隆一
少し早く目覚めて
まだ君は そう夢の中
テーブルにそっと移り
届きたての ニュースペーパーを
今日はどこへ行こうか
薄紫の空の様な
あの日君と選んだ 朝顔 テラスに揺れる
まだ目覚めそうにない
「おはよう」と邪魔したくなる
カーテンの隙間から
シーツに延びる光の柱が
今日は青空の下で
芝生のキレイな公園で
ゆっくり進む時間に
身を委ね 終えるのもいい
何度 朝を迎えても
初めて出逢ったあおの頃のまま
“愛してる”と照れずに
囁いた夜だけ その数だけ
この胸に 深まるのは
愛と 君と 空と
歌詞や動画は「歌ネット」のサイトでご覧いただけます!
次回はどんな歌が登場するかお楽しみにね♪