こんにちは 楓林(ふうりん)です (^▽^)/
今年も実りの秋を迎えました♪
各地で稲刈りがはじまります。
私が関わっています田んぼの「稲刈り&生きもの観察会」の
様子などを紹介させていただきますね
【 10月 】
10月25日(日)東京・日本橋の浜町公園で
『第10回 浜町移動商店街』にて「畳コースター作り」を行いました。
主催は「浜町商店街連合会」。「一般社団法人 想いを紡ぐ会」で出店。
今年は、出店者など、ちょっと規模を縮小して開催され、
入場者には受付の際に検温もしてもらいました。
朝から、秋の澄み渡る青空の下、公孫樹の葉も黄色く色づきはじめていました。
地元の小学生など、子どもたちがダンスなどを披露し、
イベントを盛り上げてくれいます。
同時にハロウィーンのイベントも開催しており、
今年も、いろいろなコスプレをした子どもたちが
『畳コースター』をつくっていってくれました。
「去年も作ったよ!」と、リピーターの子もいましたよ
10月18日(日)
埼玉県さいたま市の宇田農園で『新米を味わう収穫祭』を行いました。
9月19日(土)に行った稲刈りをはじめ、田植えや生きもの観察に参加してくれた方
今回の収穫祭にはじめて参加してくれた方も、みんなで美味しい新米をいただきました
お昼前に、いつもの田んぼに集合していただき、田んぼの周りを散策。
カエルやイナゴ、水のたまった場所にはシオカラトンボのヤゴやアメリカザリガニなどが見つかりました。
子どもたちは、毎回、生きもの探しに夢中になります。
田んぼの周りを散策をしている頃、新米を炊いたり、豚汁をつくってくれたり
サツマイモをふかしてくれたり、収穫祭の準備もしてくれています。
1時間くらい田んぼで生きものと戯れてもらった後、宇田さんの自宅前に移動、
手を綺麗に洗ってから、ラップで炊き立てのご飯を包み、子どもたちにも
自分で食べる『おにぎり』をつくってもらい、みんなで新米を味わいました 。
食事の後は、畳表(ござ)の端材を活用した『コースターづくり』をしました。
ハロウィーンやクリスマスにも使えるような、切り絵の千代紙・折り紙なども用意し
木工用ボンドで、畳表にはって仕上げるもので、小さな子でもつくれます
作ったコースターを持って集合写真。
気に入って、たくさん作ってくれた子もいました
10月17日(土)
埼玉県深谷市の田んぼで『稲刈り体験&生きもの観察会』を行いました。
この田んぼは、『一般社団法人 想いを紡ぐ会』が活動されている「おもつむ田んぼ」
当初は、10月10日(土)・11日(日)に行う予定でしたが、台風により一週間延期しました。
今年の深谷の田んぼの活動は、雨に阻まれるものとなりましたぁ・・・
雨が多かったためか、ヒエの種も流されて、
周りよりも低いところにある田んぼに
集まり、稲穂よりも背が高いヒエも目立っていました。
農薬や化学肥料などを可能な限り使用しない
環境に優しい農法により米づくりをしている田んぼは、
クモたちの協力が必要です。
ここでも「ドヨウオニグモ」などのクモたちが多く見られます。
小雨が降る、涼しいというよりも寒い(気温13度)一日でした。
参加者は少なめでしたが、合羽を着て稲刈り体験、
そして、刈り終わっている田んぼで生きものも探してもらいました。
冷え切った身体をあたために、地域の公民館に場所を移し
生きもの観察のまとめと昼食。
新米のおにぎりと深谷の郷土料理
「煮ぼうとう」をいただきました。
今回も美味しい煮ぼうとうをつくっていただいた
「武州煮ぼうとう研究会」の皆さん、ありがとうございました。
今回も、美味しくいただきました
10月4日(日)茨城県の筑波山の麓にある
田中農園の田んぼで『稲刈り体験&生きもの観察会』を行いました。
過去最多の参加者を迎え、皆さんとても喜んで参加されていました。
先ずは、午前中に稲刈りを体験してもらいました。
刈った稲は束ねて、天日干しします。
刈り終わった田んぼで記念写真
昼食後は生きもの観察。
水路や田んぼの周りで生きものを探してもらいました。
田んぼには、赤とんぼ(体が赤くなるトンボの総称)の代表でもある「アキアカネ」
稲に集まる小さな虫を食べてくれるクモたち
▲「ドヨウオニグモ」
網(クモの巣)に、雷のようなギザギザの模様を描く
▲「ナガコガネグモ」などが見られます。
水路には、サワガニやオニヤンマのヤゴの他
▼「クロダハゼ(トウヨシノボリ)」
▼今年から、なぜか見られるようになった
「スジエビ」がたくさん見つかりました。
草花では、月見草という名で親しまれる
「メマツヨイグサ」の花も咲いていました。
参加してくれた皆さん、コロナ禍の中、本当にありがとうございました
【 9月 】
9月21日(祝・敬老の日)『フィールド・フォー・シチズンの稲刈り』
神奈川県秦野市渋沢で、耕作放棄地をゼロにしようと活動している
今年の田植えから、「一般社団法人 想いを紡ぐ会」の
メンバーとして、米づくり体験に加わっています。
ヒガンバナ(彼岸花)も見頃でした。
ここでは、刈り取った稲穂を天日干ししています!
先ずは、稲刈り体験。
でも、子どもたちはカエルやイナゴ、トンボなどの生きものに夢中
田んぼの周りでも生きものを探してみると、
クモの仲間「オオトリノフンダマシ」
ジャノメチョウ(蛇の目蝶)の仲間
「オオヒカゲ」と思われる幼虫を見つけました。
ジャノメチョウの仲間の幼虫は、
頭に耳のような突起があったり、
顔に模様があったり、かわいいものがいるんですよ
参加された皆さん、お疲れ様でした。収穫祭も楽しみです。
来年以降も『生きもの観察』に協力させてもらえたら思います
9月19日(土)『宇田農園の稲刈り&生きもの観察会』
埼玉県さいたま市の荒川河川敷にある自然農法で
米づくりをしている田んぼです。
今年は夏に「案山子作り」も行い、おかげで黄金色の稲穂が実りました。
午前中は、小学生の子どもたちも一緒に親子で稲刈り体験。
昼食後は、稲刈りをした田んぼの周りで生きものを探しました。
トウキョウダルマガエルやヌマガエル、イナゴ、カマキリなどを見つけ
実際に捕まえた生きものを観察し、最後は「またね♪」と
声をかけて逃がします。
参加してくれた皆さん、お疲れ様でした