WOODS 五十路の戯言 -2ページ目

専門学校の社会的役割『大学が大学であるために』

  最近テレビCMで、就職を売りにした『大学』が目立つ。 少子化に伴って、学生募集に四苦八苦しているのだろう。 ところで、『大学』の社会的役割とは何なのか?  『国家の最高学府』としての研究活動は、どうなっているのか?  

  ほとんどの場合、「最終学歴」として履歴書に記入されるので、就職とは切り離せないのは理解できるが、職業訓練の場であってはならないはずである。 仮に、職業訓練の場としての学校であるのなら、『大学』ではなく『専門学校』もしくは『職業訓練校』を、名乗るべきである。

  大学の使命は学問を修めることであり、研究機関であるべきである。 企業も学校名ではなく、学生を観て選ぶ方が、将来的に得策であるはずだ。ところがバブルの頃から人を観る手間を省き、企業の観る目も劣化の一途を辿ってしまった。 日本では、「学問を修めた『結果』の就職」が、「就職のための『手段』としての大学」となってしまった。

  職業訓練ならば、専門学校と職業訓練校に任せてほしい。

  大学が大学であるために…