はじめまして。


僕にはゴールがありません。


林業は、僕にとって

天職!そう感じています、


どんな仕事なのかというと


簡単に言えば


山で木を切り倒し

それを製品にして市場に出す

といったところです。


一般的に、重労働で

割りに合わない仕事です。


しかし

僕はこの仕事が本当に好きです。


おかしいかと思われるかも知れませんが、

僕は木と話せます。


一本一本の木が発するエネルギーは

それぞれ違います。


その木がどんな思いでいるのかを聞きたい

木の心を読みたい

常に思い、山に入ります。


木の心を読む…


対する木が

どうなりたいのか…

世の中にどんな風にでていきたいのか…

どういう価値を持ちたいのか…


こういったことを問いかけています。


木の最終工程は


・バイオマス燃料

・社寺仏閣

・最高級建築材

・一般建築材

・家具


などなど

たくさんの製品として生まれ変わります。


10年後この木がどうなっていくのか…


木の望む形で世の中に出したい。


そのために林業している


そう思い仕事をしています。


木が一番なりたいものは?


そして

次の新しい木を育てていく

使命もあると感じています。


ほかにも

過去の国の施策の失敗で

100年育ってしまった木を

今切っていいのかどうか…


山には大きな課題が山積みです。


僕の仕事にはゴールがありません。


でも、これ以上ない天職に出会えたことを

誇りに思っています。


これから

木の素晴らしさを

僕なりの視点で伝えていきたいと

思っています。