先日、NHKの『あさイチ』で、タケノコの話題をやっていた。
用事をしながら、なんとなーく見ていたら(聞いていたら)、耳寄りな話が聞こえてきた。
タケノコ農家の方が曰く、
「タケノコは、糠なんかなくてもいい」
その方が仰るには、
「半割りにして、皮を剥いて、水から茹でれば大丈夫」
え?マジで?
春になるとタケノコが店頭に並ぶ。
夫はタケノコが好きらしい。
私も5段階で言えば、4くらいに好きだ。
なのに、タケノコを買う手がすんなり伸びないのは、茹でるのが面倒だからだ。
そもそも皮ごと茹でるには、結構大きな鍋が要る。
お湯だって、量が多いとなかなか沸かない。
そして糠だ。
米糠は、大抵タケノコの横に売っている。
が、ほんのちょっぴで50円とかするんですよ?
謎だ。
糠は、米を精米したときに出る不要品のはずだ。(今はもしかしたら、米油とかを取るんだろうか?)
なのに、なんであれが、ほんの50g程度(測ったことはないが、たぶんそのくらいだろう。もしかするともっと少ない)で50円もする?
キロあたり1,000円ではないか。
小麦粉よりずっと高い。
納得いかない。
と、ケチ倹約家の私は思う。
そして極め付けは、後処理だ。
米糠混じりの茹で水は、もちろんそのまま排水溝に流すわけには行かない。
ストッキング状のネットを使って、排水溝に流れ込まないように糠と水に分ける。
ところがこのストッキングネット、細かい糠にすぐに目詰まりする。
全てを分け終わるまで至難の業なのだ。
今思い付いたが、糠をお茶パックのような袋に入れて一緒に茹でてもいいのかしらん?
そしたらパックごと捨てればいいだけ
タケノコを見ると、この一連の茹で作業が頭に浮かび、しかもタケノコは、一刻も早く茹でなくてはならない。
今日は忙しいからやめとこ、、、、、
となる私を、どうか温かい目で見てください。
ところが‼️
あさイチの方法では、糠など要らない。
皮も剥いてしまえば、大して大きなお鍋も出さなくていい。
なんと画期的な方法か‼️
これが本当なら、私はタケノコなんかいくらでも茹でようではないか。
任せておきなさい
問題は、この方法が、本当に有効かどうかである。
簡単なのはいいが、茹でたタケノコがエグくて食べられなかったら何にもならない。
ともかく一度、実験してみる必要がある。
実験は実験なので、万一失敗して食べられなくても、それはそれで仕方がない。
潔く諦めよう。
なに、タケノコを1本、無駄にするだけだ。
損害もそこまで大きくはない。
というわけで、買ってきました。タケノコ。
ふっ
わざと結構エグみのありそうな、色の濃い、根本のポツポツも黒っぽいものを選びました。
なんたって実験ですからね。
悪い条件でクリアできたら、それより良いものは楽々クリアなはず。
さぁこれで、ちゃんとが美味しく茹でられたら、今後は一切、米糠を買いません
タケノコを切るまで、すんごく長くなってしまいましたので、実際の結果は、次回に続きます。
良かったらご一緒に、結果を見届けてください
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