少量生産 | ティンバーフレーム・ポストアンドビーム

少量生産

 

春ですね。

 

先日、車の点検と、ようやくのタイヤ交換の為、ディーラーのある松江までひとっ走り。

 

二時間程時間が空いたので、フラッと近所の服屋さんに入って、ニットのような春物ゲットしました。

 

オッサンの場合、服を買いに行こうと思って服を買う事は、あんまりないんですな

 

 

で、その服。

 

聞いた事のないブランド。でも肌触りが良かった。値段もよかった。

 

逡巡してたら店員さんに押し切られた。という、よくある流れ(笑

 

店員さんの話しによると、少々コスト高でもイイものを作っている小さな国内メーカーが、

 

増えておるようですね。事実、全く知らない名前ばかりでした。

 

 

アパレルだけではなく、例えば宿泊施設なんかも、

 

誰もが知る大きなホテルや、観光バス御一行様的な大型旅館ではなく、

 

小規模でも高サービスを目指している宿が増えていると感じます。

 

僕の知らないスイーツの分野やペット関連、あるいは専門学校とか、あらゆる業種もそうなのかなぁ?

 

 

日本は、逸品ものを手間暇かけて作る技術は優れている一方、対極にある大量生産も得意分野ですね。

 

ただ、その中間にある少量生産というノウハウがない、と言われ続けてます。

 

デザインという分野、企業や特に個人を支援する体制が少なく、効率を求めたアメリカ型経済

 

を追随してきた結果でしょうが、ちょっと風向きが変わってきてるのかなぁ?なんて感じます。

 

そういう思いをもった、小さな会社や個人があらゆる分野でもっと増えれば、なんかイイ感じですよね。

 

イタリアやフランスのようにね。

 

 

では、「家づくり」はどうなの?てか。

 

どうなんでしょうねぇー

 

僕は明らかに、逸品ものを手間暇かける極小分野で生きていますし、多分これからもそうでしょうけど。