会社員に戻ると、年末の週末は怒涛の忙しさで、結局、更新できずじまいでした。
その慌ただしさも、土曜で一通り終わったので、昨日は、ちょっと足を伸ばして

佐倉市立美術館まで行ってきました♪
知られざるドイツ建築の継承者-矢部又吉と佐倉の近代建築
こちらの展示内容は、建築が好きな方には「へ~」な図面や写真が展示されていて

写真を撮れないのが残念でした。

 

私がこれまでに東京や横浜、大阪などで見学してきた建物が矢部氏の設計だったこと、

今は取り壊されて残っていないけれど、残っていたら見学に行きたかった程の凝った

遊び心が感じられる建物など、ワクワクさせてもらいました。
また、私の大好きな伊東忠太氏が、幼少の頃、軍医だったお父様の赴任先として、

佐倉に2年いたことがあったそうで、「英語っていうのは、摩訶不思議だ」みたいなことが

書かれた日記の1頁や、東大の卒論で書いたというカテドラルの図面の正面以外の

部分が展示されていて、思いがけない出会いに嬉しくなりました。

 

こちらの展示は、今日(2018/12/24)までですので、気になる方は今日中にどうぞ~。

見学の後に買ったパンフレットが、見応えのあるものでしたので、そちらも是非!

ついでに佐倉の建物見学もしてきたのですが、なんと!新しく買ったCanon EOS Kiss M

には、PCに取り込むUSBコードが標準でついてなかったので、取り寄せてます(涙)。

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先日のお散歩の続きです。
根津神社を出て、ちょっとした丘・・・小山?を、ハーハー言いながら上り(笑)、東大の裏側へ。

 

 

その途中にあった古い建物。

 

 

おおお~、ちょっと横浜のベーリックホール山手111番館の雰囲気を感じる
スパニッシュなお宅でした。

 

 

こちらは、昔、東大の学生などが住んでいた寮のような建物だったそうですが、

今は旅館になっているそうです。

鳳明館

 

そこからちょっと歩くと、以前、見学に来た求道会館が見えてきました。

 

 

この日も公開日だったようで、建物の前で中に入るのを待つ方が大勢

いらしていました。

 

 

またまた古い建物~。
大事に住み続けてこられているのが伝わってきます。

 

 

こちらは、散歩の途中で私が気になった建物。

あの円柱の部分にはらせん階段でも入ってるのかな~なんて思いを巡らせながら、
1枚だけパチリ。

 

 

ここの壁も面白い。。。

 

 

こちらも連れてきて頂いた個人宅。
こうして連れてきて頂くと、数は少なくなっていますが、こういう古い建物を引き継ぎ、

メンテナンスしながら、今もお住まいの建物って、まだまだあるんだなと思いました。

 

 

木がモシャモシャで、全貌が写っていませんが、こちらの建物も中々素敵な

雰囲気を醸し出してました~。

 

ということで、3時間半強、日暮里駅から春日駅まで歩き、
途中で、「も~無理!」と言いたくなりましたが、私よりも年配の方々が黙々と

歩いておられるのに言えるはずもなく、自分の体力不足を痛感しながら、
見事!翌日には、会社でまともに歩けない・・・という思い出の1日になりました。
でも、沢山の未知の建物を見て回れて満足でした。

来年は、もっと体力付けて、また参加したいと思ってます!
皆さま、楽しい1日を!メリー・クリスマス♪