すっかり間が開いてしまいましたが、憲政記念館の続きです。

この場所は、元々、加藤清正の屋敷があった場所で、後に、彦根藩の上屋敷となり、

あの大老 井伊直弼氏が住んでいた場所なんだそうです。知りませんでした。。。

 

 

明治時代には陸運省の参謀本部があったそうですが、

昭和27年に、衆議院の所管となり、昭和35年、憲政の功労者 尾崎行雄

を記念した尾崎記念館が建てるコンペに参加した海老原一郎氏の設計に

より、この建物が作られ、昭和45年に憲政記念館」として開館したそうです。

 

 

振り返ると、国会のピラミッド部分が見えます。

 

 

今では考えられない、空間をゆったり使った、低層の建物になってしました。

 

 

開館に当たり、各国から様々なお祝いのものが贈られたと展示されていましたが、

こちらもその1つ。

イギリス政府から贈られた、英国国会議事堂で使われていた飾り石だそうです。

 

 

こちらが、その尾崎行雄氏。

ほとんど存じ上げない方だったのですが、意見をはっきり主張する方だったようで
中々波乱万丈な人生が伝わってきました。

今度、時間ができたら、少し資料を読んでみたいなと思いました。

 

 

海老原氏の設計、水平垂直が続く建物の一部に、ギザギザの三角屋根がついてるのが

面白いなと思いました。

 

 

内部、展示室への階段。(この日は開いてませんでした。事前チェックミス~)

こちらの施設、1階のフロアは自由に撮影できるそうです。

 

 

ということで、天窓も撮ってみました☆

 

続きます。