善光寺で、最後にご紹介するのは、大本願。
創建以来、尼公上人をもって住職とし、代々、皇室関係の方が入山されている
のだそうです。知らなかった~。
尼僧では、伊勢の慶光院、熱田の哲願寺と共に日本三上人と言われていた
そうなのですが、今はこちらの上人様だけが継承されているのだとか。
大勧進の貫主さまと共に、善光寺の住職を兼ねておられ、毎朝、お朝事に
出仕されています。
そんな大本願なのですが、初心者は、どこにあるのかわからず彷徨いました(笑)。
奥に見えるのが山門で、山門の手前左側に大勧進があります。
そこから参道を歩いてきて・・・
そのまま仲見世が続く参道を抜けます。
・・・山門からこんなに歩いてきて・・・
仁王門を抜けた、この左側が大本願です。
ちなみに、仁王門の向こうに小さく見えているのが山門です(汗)。
七五三の正装をした子がお父さんに手をひかれてますね。大勧進で、お護摩を受けるのかな?
善光寺さん、大勧進さんでご朱印をもらっていたので、
大本願さんで頂いたのは、こちらのご朱印でした。
こちらは、表書院。
尼公上人が本堂へお上りなど公式行事に使われる玄関なんだそうです。
秋のお十夜行事の期間中は、毎夜お説教が行われ、お上人から
利剣名号を授かるところでもあるそうです。
そんなことより、私が気になったのは、柵の内側にあったこちら。
なんだか神々しい赤と金色が美しい履物。
大本願の方に聞いてくるのを忘れて、ネットで検索しましたが、
よく分からないまま。
気になる~!!!
善光寺さんのご紹介はここまで。
次回からは、参道や周囲にあった「古い建物さんぽ」をご紹介いたします♪