旅の備忘録の続きです(=^・^=)
この温泉は、平家の落武者伝説や、龍の伝説がある地域。
どこかひっそりと神秘的であると同時に、生命の賑わいが豊かな場なので、あまり意識することもなかったけど。
(深夜の貸し切り露天・・・)
深夜の温泉もたっぷりと満喫し、「寝坊したいので、朝ごはんは明日は抜きでいいです」とフロントにもお話し、ぐっすりと午前10時ぐらいまで眠りこける・・・はずだった。
・・・・はずだった・・・。
ふと目を覚ました。時計を見ると、まだ朝の6時。なーんだ、、、二度寝しよ♪と布団をかぶったところ・・。
ミシ!ミシミシ!と、お部屋の入口のほうが鳴り始めた。ん?家鳴りかあ・・・。
しかし、ミシミシは鳴りやむことがないばかりか、少しずつ、こちらに近づいてくるのだった。ミシ!ではなく、ピキ!とかいう高音も混じる。
思わず、ガバっと起きた。こ、、これは・・・・。遠野でも体験した、ナニカではないか?先月の群馬県内の誰もいない温泉地でも出会ったダレカではないか?
姿は見えない。見えないのだが、明らかに、誰かいるのだ。心臓が、ちょっと高鳴る。
ヒトではない、誰か。
真上の天井が思い切りミシっ!といった。
その直後。卓上に放置された、飲みかけのハイボール缶が、「カン!」と鳴ったのだった・・・。
缶だから、カン!なのか?!とかくだらないことは置いておいて・・・、、、
ぽかーん(( ゚д゚) ここでも『かん』?)としていると、そこからいっさいの音は止んだ。
ああ・・・山から誰かがおりてきたのかな。と、ちょと思った。
すっかり目がさえてしまい、のろのろと朝風呂へ。
山全体が、植物たちが、虫たちが、
目を覚ましてすでに活動中であるのを確認しながら、渓流の音に酔う。(二日酔いではないよ)
そして。ものすごくお腹がすいてしまったのだった・・・。
ああ、こんなことなら、朝ごはんいらないなんて言わなきゃよかった、と後悔。
そのあと、このようなミシ!ピキ!カン!は二度となかった。翌朝もなかった。
ところが。まだ不思議現象は起こる。
温泉地に別れを告げて、前橋での定例会に出るのに、定宿のビジネスホテルにお世話になったのだが。
パソコンの電源コードをコンセントに入れたが、まったく充電されない。コンセントが壊れているのかと思ったが、しばらくたって再度入れたら、正常につながった。
フロントに電話をしようと受話器をあげて、9番を回すがいっこうにつながらない。
しばらくたって再チャレンジしてもまたつながらない(音が変なのだ)。結局三回目でようやくつながった。
おんなじホテルに何度も泊っているのですが・・・こんなことは初めて。
ついてきちゃったのかな。(。´・ω・)?
うーん、、これからワレは、バビロン東京に戻るんだよ。都会なんてつまんないから、
いまのうちに、お山に帰ったほうがいいよ・・・って、心のなかでそっと呟いた。
さて♬ 日付変わって、今日から1泊で近郊に出張なり。。パソコンは置いていくので、
みなさまのブログを読めないのですが、帰宅してからのお楽しみにしよう、そうしよう♪
と思います。どうぞ、みなさま、ご自愛ください☆