お疲れ様ですWOOD赤松です。
２月のお話ですが、インドネシアに検品へ
今回はチークのみで、無塗装とUV塗装品の検品です。
すでに工場では検品用にずらーーっと今回の入荷分が並びます。
今回の入荷分はチークのプレミアムグレードのみとなります。
工場での製造グレードはA
こちら無塗装
UV塗装はマット仕上げ（つや消し）となります。
仕上がりは無垢の質感を損なわない自然な光沢で、非常によい仕上がりです。
国内での一般的なUV塗装やウレタン塗装は光沢３０－４０％となります。
今回の商品と比較するとこのような感じとなります。
手短に比較したいから、工場の方に光沢３０％の持ってきてってお願いするとなぜかFJLのチークを持ってきました。ついでにそこから怒涛のセールスが始まりましたが・・・・
FJLとはフィンガージョイントラミネート。
本来の無垢フローリングは１枚物を指すのが本当の無垢と言いたいところですが、縦継ぎのUNIタイプも接合部分が少ないということで無垢フローリングとして認められています。
なのでUNIタイプも国土交通省のF☆☆☆☆の告知対象外建材として認められております。
FJLは一応無垢材と使っていますが、縦継ぎと横についても張り合わせております。
俗に言う集成材と言うやつですね。
こちらの商品はF☆☆☆☆の取得が義務付けられております。
FJLの製造工程です。こちらのマシーンはフィンガージョイントの接合マシンです。
横方向には強い圧力で圧着＋接着剤で圧着するようです。そしてその強度は相当高いようですね。
FJLの良いところは端材などが少なくなり環境に優しいところもあり、またそのような材をつかうので価格的にも非常にリーズナブルとなります。
画像右の数枚がチークFJLのUV塗装（ウレタンかも）です。白太を含む部分を使っているので調色しております。
左の２枚はリングア（フィリピンやインドネシアのカリンです）ですね。一番左は調色しております。２枚めが無塗装状態で、黄色い部分がやはり入ります。
チークFJLとリングアは今後考えたい商品の一つです。
こちらはインドネシア産 アカシアです。
３月１６日に港に着くようで、早ければ１９日午後に当社倉庫にはいるかな？
あとは通関次第ですね。