バルサに白いハンカチ・・・
今週は、エスタディオ・ビセンテ・カルデロンでベティスとのー戦です。
FCバルセロナのスタメンは、GKバルデス、DFザンブロッタ、プジョール、テュラム、アビダル、MFイニエスタ、トゥレ・ヤヤ、チャビ、FWアンリ、エトー、ボヤンの布陣で臨みましす。
主審はハビエル・トゥリアンソ・アルバレスで試合が始まりました。
試合開始からお互いに攻守の切り替えの早いゲームで、スリリングな展開で試合が進んで行きます。
すると前半13分エトーのシュートがポストに当たったところをゴール前に詰めていたボヤンが粘って先制ゴールを決めて1-0とリードします。
さらに2分後の前半15分にはイニエスタのセンタリングをエトーがヘディングで決め手2-0とリードを広げ、その後はバルサのポゼッションが7割を占めるサッカーで前半を終了します。
今回のエトーのゴールはライカルート就任500ゴール目となり、その内ロナウジィーニョが94ゴール、エトーが89ゴール、メッシが41ゴール決めていました。
ところが後半に入ると7分にベティスがカピとマルク・ゴンサレスに代えて ラファエル・ソビスとダヴィッド・オドンコーを投入すると試合がガッラと一変してベティスが攻勢に転じます。
さらにこの試合は後半からバルサの選手に疲れが見え始めディフェンス面で凡ミスが目立ったところ次々にベティスFW陣にゴールを決められていきます。
後半18分にはザンブロッタの甘い寄せからラファエル・ソビスに簡単にゴール前にセンタリングをあげられエドゥにヘディングでゴールを決められ2-1となり、後半31分にはバルデスがエドゥのPKを止めた直後にトゥレ・ヤヤの軽率なプレーからフアニートにゴールを決められ2-2の同点に追いつかれ、後半33分にテュラムが左サイドから簡単にエドゥにシュートを決められ3-2と逆転されてしまいます。
バルサも後半17分にボヤンからドス・サントス、後半35分にはトゥレ・ヤヤに代えてグジョンセンと選手交代をするものの時すでに遅しで大事な勝ち点3を逃してしまう結果となりました。
正直この試合は前半と後半でまったく違うチームを見ているようで、この時期だから選手のコンディションに問題があったのかも知れませんが、それなら後半からフレッシュな選手を使うなど、特にトゥレ・ヤヤのコンディションは傍から見ていても腰の状態の悪さが分かるのに交代が遅れたのは監督采配に問題ありのゲームだと思いました。
この試合を落としたバルサはビジャレアルがアトレチコ・マドリッドに勝ったため3位に転落してしまいました。
流石にこれでリーガの光は無くなったし、ライカールトの白いハンカチも時間の問題かな・・・
虚しく・・・バルサ!バルサ!バァァァルサ♪♪