FCバルセロナは美しく・・・ | 毛利 都亜の食べ歩き&スポーツ三昧!

FCバルセロナは美しく・・・

今日はフエラでのセビリア戦、どうしても勝ち点3をとって帰りたいところです。


今日のバルサは怪我人が多く、カンテラから3人がベンチ入り。


スタメンはGKバルデス、DFオレゲール、ティラム、ミリート、アビダル、MFエジミウソン、チャビ、イニエスタ、FWアンリ、メッシ、ドス・サントスの布陣で臨みました。


会場はエスタディオ・サンチェス・ビジュアン、主審のフェルナンド・テキセイラ・ヴィチエネスの笛で試合が始まりました。


前半の最初こそは互角の戦いをしていたバルサでしたが、セビリアの中盤からのプレスにだんだんと押し込まれ始めると、前半35分、右サイドをヘスス・ナバスに破られ、ディエゴ・カペルに先制ゴールを許す厳しい展開となりました。


前半を0-1で折り返したバルサは、後半の頭からティラムに代えてマルケス、エジミウソンに代えてロナウジーニョと2人同時に代えて反撃にかかります。


後半はセビリアの中盤からのプレスが弱まりボールが回るようになりましたが、なかなかゴールが割れず後半14分にはアンリに代わってグジョンセンが投入されました。

試合が動いたのは後半31分、チャビとメッシ、さらにはグジョンセンが絡みチャビが待望のゴールを決めて1-1と追いつきました。


その後は、後半33分にセイドゥ・ケイタが2枚目のタルヘタ・アマリージャでセビリアは10人となったのですが、最後までバルサは勝ち越しのゴールが奪えず、1-1の引き分けで終了しました。


試合を振り返ってみると、今日のバルサは中盤でのプレッシャーでボールを失うことが多く、さらには右サイドはオレゲールがカペルにボコボコにやられるし、左サイドはナバスとダニエル・アルヴェスに崩される展開で、良く1失点で済んだと思うぐらいです。


逆に攻撃陣は、両サイドバックを高い位置に置いているにもかかわらず、サイドから攻撃が出来ず、メッシ、アンリ、ドス・サントスがドリブル突破を仕掛けるも、相手のDFに跳ね返されるしだいです。


ロナウジーニョについてはコンディションなのか、WOWOWの解説者の野口さんと実況の久保田さん共々首を傾げるしだいで、ドリブルで仕掛けても相手を振り切れないし、FKは5本蹴って4本を壁に当てるのですから、コンディション及び感覚共に、まだまだですね。


実際に今週は勝て点1しか取れなかったわけで、明日のレアル次第ですが、また一歩リーガ制覇が遠のいた感じが・・・


バルサとしては、もう一度原点に返って、ダイレクトパスによるつなぎからの崩しや、サイド攻撃からの崩しを徹底して、美しいバルサのサッカーをお願いします!



バルサ!バルサ!バァァァルサ!