分娩 その2 | ☆ハワイ旅行記を中心とした旅行ブログ☆

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ハワイって、なんでこんなに楽しいんでしょうね!ハワイ出張マッサージのオーナー、日本で個人サロンをやってます!ハワイは観光で行くのが1番楽しいわぁ〜と実感

この前の続きです。

周りの人もびっくり!!病院についてから3時間もたたないうちに子宮口が全開(10センチ)になり、急いで分娩室に入りました。


強い痛みがくると、勝手に腹筋を使って赤ちゃんを押し出すようにしていましたが、体に力が入りすぎていたようで 「もっと力を抜いて!!赤ちゃんへの酸素が少なくなってしまうよ!!」 と言われてハッとしました。


これが30日18時すぎのこと。


助産師さんから早くてギリギリ今日中だと言われていたので、母は近くに旦那さんのご飯を買いに出かけてしまったのです・・・


痛い・・・「母に分娩室に入ったと連絡して・・・」と旦那さんに言いました。


こちらの産院では

 

◎ いきまない 

◎ 痛みがきたらとにかく息を吐いて筋肉と精神的な緊張を緩める

◎ 陣痛は赤ちゃんの生まれる大切なエネルギーだと捉え、お母さんだけが辛いのではない


◎ いきまず、腹筋で赤ちゃんを押し出す

 

こういう方針の「ソフロロジー分娩」 を行っているので、家にいてお腹が痛いときから息を吐くことを意識していました。


痛みがきたら息をとにかく長~く吐きながら、腹筋を使ってお尻を突き上げるようにして赤ちゃんを押し出します。


そして痛みがないときには全身脱力して力を抜く。というのを繰り返します。 そして痛みが始まった頃から分娩室に入ってからも 「大丈夫だよ~怖くないよ~お母さんはここにいるよ~」 と赤ちゃんが不安にならないように声をかけていました。


これは分娩中から始めたのではなく、12月からCDを聞きながらイメージトレーニングをし、大便をするときには腹筋を使って大便を押し出し、分娩の練習をずっとやってきました。


痛い中、旦那さんに 「携帯電話を持ってきて!」 と言うと看護師さんから 「余裕ですね~」と言われてしまいました。単なる携帯にも写真を収めたかっただけなんですけどね・・


分娩室で呼吸法と腹筋を使って頑張って赤ちゃんを押し出していると、助産師さん、看護師さん、院長先生から 「上手!!」 とほめてもらいました!


「髪の毛の濃い赤ちゃんですよ~」 と言われてから少しすると


「目を開けてください!赤ちゃんが出てきてますよ!!」 と言われて下を見ると、赤ちゃんが横向きになって上半身まで見えました!


「わあ~~~赤ちゃん!私の赤ちゃん!」 実際声が出たのは 「わあ~」だけでした。


分娩室に入って1時間もたたない18時55分 ほとんど泣かずに赤ちゃんが生まれました!


「わあ~よく頑張ったね!おめでとう!爪なが!」
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爪が長いところまで目が行き届いたことでまたもや 「余裕ですね~」 と言われてしまいました。


この子がお腹の中にずっといたのね・・やっと会えたね!

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鼻に詰まった羊水をとってもらって、体を拭いてもらっています。 この時もほとんど泣きませんでした。


泣くことが元気だというわけではなく、七田先生によると、お腹の中と外とのギャップからくる不安や恐れで泣くのだそうです。

そしてこちらは私と赤ちゃんを長い間つないでくれた胎盤です。


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長い間本当にありがとう!


あくまでもリラックをし、筋肉を緩めることで赤ちゃんへの酸素を多く供給し、子宮口や産道を開きやすくするので会陰が切れにくいこの出産法。


私も会陰が切れることなく、出血も100ミリと少ない安産でした。


初産婦の場合、もっと陣痛時間が長く、時間をかけて皮膚が伸ばされていくのが普通ですが、私の場合陣痛時間が短かったので皮膚が伸びる時間がなく、会陰辺りは腫れていました。


本当に私の子供なの?そうよね・・ずっとお腹が大きかったもんね・・と、まだぼ~っとして実感ができませんでした。


生まれてきてくれて本当にありがとう!やっと会えたね!これからもよろしくね!