昨日に続いて裁判所での出来事を書きます。
私の証人尋問が終わり、最後の何か言いたいことはないかという問いには、
「たった小さなミスがここまでのことになることをわかってもらいたい、
実際エステのトラブルで顔に火傷を負わせたり、手タレの人の手に火傷を負わせたりしたこともあったけど6万円の補償しかしてないと責任者からも聞いていて、泣き寝入りしている人は他にもたくさんいるんじゃないかと思います。
これからはこういう思いをする人がいなくなるように、徹底してもらいたいです」と言いました。
これで終わりです、と言われたので、
「やったぁ!終わったぁ」と思い、席に帰ろうとすると、
「まだ、まだです~~」
と私の弁護士さんと相手の弁護士さんと裁判官に手で制されました(笑)
そっか反対尋問や裁判官の質問があったんだ。
反対尋問にも落ち着いて答え、裁判官3人からの質問にもなんとか落ち着いて答えたつもりです。
緊張はしていましたが、いつものおしゃべりが役にたったのか、わりと自分の言葉で話せたと思います。
休憩~10分を挟み、相手側も同じような流れを踏んでいきましたが、相手は当の本人ではなく代理人でした。
まあよくそこまで嘘を通せるものだわさ。
それだけ突っ込みどころが多いので、私の弁護士さんは反対尋問で多くのことを突っ込んでくれました。
その時に私は泣きそうになりました。
終わると2、3分時間を下さいと裁判官が退出されました。
戻ってこられると、これからの流れの打ち合わせの日にちを決め、和解のことも頭に入れておいて下さいと言われました。
全体を通して後に残った印象は、エステの杜撰さでした。
弁護士さんと話していると、この件は今までにない症例で向き合うごとに興味が持てたようでしたが、医療にも関わることは弁護士の中でも避けたいという人は多く、もしこのことを今言われたら引き受けたかどうかわからないと言われました。
それに前日私は熟睡してましたが、弁護士さんは反対尋問の内容や最終のことをまとめるのにほとんど寝てないとのことでした。
弁護士さんには本当にお世話になりました、いい弁護士さんに出会えて感謝です。
もうここ裁判所に来ることもないので、記念に写真を撮ろうとすると
「ダメダメ門内は撮影は禁止です」
と警備の方に怒られてしまいました。
もう来ることないよね~門外からパチリ。
それから傍聴しに来てくれた人と、何の言い分が足りてなかったか、どんな印象だったか話をしながら帰り、お疲れ様~の打ち上げをしました。
はぁぁぁ~~~~~疲れたよぉ~~~
ここまで長かったね、お疲れ様!