私たちは毎日3食食べていますが、食べる量は思っているよりも少なくていいいのかも~と感じた人は意外と多いんじゃないかと思います。
特に断食をしてから普段の食事に戻った時なんかは、これくらいで十分なんだと思う人が多いと思います。
現代の人と昔の人の食べる量についてあまり考えたことはなかったのですが、どうも食べる量がだいぶ違っていたのじゃないかと思うきっかけがありました。
それはこの間、「薩摩切子」という19世紀に盛んだったガラスの展示会に行ってきたのです。
薩摩切子とは江戸時代のガラス器の一種で、切子とはカットの意味。
見直されている質の高い伝統工芸品で、色があいまいな美しいグラデーションのぼかしが最大の特徴です。
展示会には多くのガラス容器があり、その中にガラスでできたお茶碗もあったのですが、そのお茶碗の大きさがあまりにも小さいのです!
この湯呑くらいの大きさが、薩摩切子であったお茶碗の大きさです。
これくらい違います。
まだまだ食べ過ぎている今日この頃。
体のバランスを整える手段として食事の量を減らすのは有効的だろうし、
考え直す必要があるように思います。