アロマの仕事に関わって5年がたちますが、ここのところアロマに携わっていく中で変化があるのを感じます。
アロマはこの先いらないのかも・・・と思う時もありましたが、やっぱり匂いフェチである私は香りをかぐことが大好きなんです。
アロマは通常輸入された精油を使って芳香やマッサージをすることが多いのですが、それだけでなく、
日本でとれた精油を使う・・・食べ物でもその土地のものがその土地に住む人に合うのと同じで、精油も同じだと思います。
できれば精油を自分で抽出する・・・旬のものがあり、使用できない精油がでてくるかもしれませんし、種類が少なくなると思うのですが、それでいいと思います。
精油だけにこだわらず、植物の生の香りを楽しむ・・・クスノキ科の香樟の葉からはローズウッドの香りが、同じくクスノキ科の葉からはラベンサラの香りが・・・
その他にもいい香りがするものが多くあるので、それを利用したいです。
アロマの精油だけでなく、その精油が抽出される植物について、またその植物の背景なども一緒に伝えられる講習会・・・
アロマについて講習もやっていきたいのですが、私を含め植物を知らないアロマセラピストが多いので植物についても伝えられるようにしたいです。
講習会の練習とでもいうのか、近いうちにアロマの講習をやる予定です。
教材などはまだ作っていないのですが、本を買ってもらって、それにいろいろと加えて話していくつもりです。
あと手技の講習もやりたいです。
アロマやクイックボディ、リフレ(英国式と台湾式)、フェイシャル、簡単な首から上のリンパドレナージュなどです。
アロマ一つにしても筋肉をねらうのか、リンパを中心に考えるのか、活性させ代謝を高めるのか、目的別でマッサージのバリエーションがあります。
もっと植物がわかるようになれば、香りのする植物を一緒に案内して自然の中で香りを感じてもらえるのもいいなと思います。
ただ精油の瓶だけを見ていても、その背景がわからないのは何か違うように思うし、自然の恵みに感謝してもらいたいと思うのもあります。
凝縮されたあの1滴・・・
今は変わってしまったのですが、何年か前まで会社の行動指針として10こあげられていたことがありました。
その中の9は忘れていたのですが、1つは常に頭に残っていたのです。
その一つとは「自然の恵みに感謝する」だったのです。
これからも自然の恵みに感謝し、自然に関わっていきたいと思います。