皮膚の働きは多くありますが、その中の一つに体温調節という働きがあります。
私は肩周りの脂肪が少ないこともあり、冬は寝ていると肩から風邪をひきそうになり、背中も寒いと感じていました。
今年は比較的暖かい冬ではありますが、去年までのような寒さを感じることはないのです。
それがわかったのは、花粉症の時期を迎えて免疫が下がった時に背中の寒さを感じ、去年まではこの寒さを感じていたのに今年は感じていないことに気が付きました。
去年までの冬と何が違うのか・・・・「石鹸なし生活かも・・・」
元々石鹸でごしごし洗っていたわけではなかったのですが、完全に石鹸をやめて4か月目に入ろうとしています。
皮ふが正常な状態になると、皮膚表面は皮脂膜でしっかりラップ状で覆われ、そこには常在菌が住んでいます。
このしっかりラップ状で覆われた状態というのは、水分の蒸発を防ぐだけでなく、温かさも逃げにくくする保温効果にもなります。
温度が逃げていくと、熱を作る必要があり、外から着る物で熱が逃げないように対応するか、内から熱を作る必要があります。
内から熱を作るのは筋肉を動かして熱を作りますが、運動不足で世界NO.1の称号をもらっている日本人女性。
石鹸で保温効果をなくしているのと、中からの熱不足のダブルの効果で、冷えやすくしている、ということも考えられると思います。