5年位前、化粧水をつけて乳液をつけてさらに美容クリームをつける・・・・なんとなく過保護になりすぎていないかな・・と思ったことがありました。
元々顔の皮膚は血管が見えるほど薄いので、保湿する力が弱く(角質層が薄い)、乾燥していました。
皮膚の断食という3日何もつけない方法もあること、すぐに化粧水をつけないほうが肌自身の力を発揮させることができるなどいろいろなことを聞き、
5年前の過保護・・・と思った記憶がよみがえってきたので、12月上旬から化粧水や乳液を夜はつけないでいようと試みていました。
何もしないとどのくらい肌は耐えることができ、皮脂や汗などで皮脂膜(乾燥を防いだり、弱酸性で常在菌がすみ細菌から守る)を作る自らの力ってどのくらいすごいんだろう…
朝は化粧水や乳液はつけて化粧をし、夜は全く何もつけない・・・そういうことを繰り返していましたが、やはり時には乾燥してきたので、そういう時はその部分に化粧水だけつけました。
これを繰り返していくと、肌がものすごくやわらかくなり、白くなってきました。
そして休みの日を利用して、1日中全く何もつけないでいようと試みました。
そしてこれを2日続けましたが、元々乾燥しやすいこの肌でも意外に大丈夫でした。
次の日はホテル勤務だったので、最低マナーといわれる化粧をすることにしました。
夜はクレンジングで化粧を落とし、洗顔はしていないのですが、その後はやはり乾燥してきました。
クレンジングに含まれる界面活性剤は、汚れや油を包み込んでそれごと流し、化粧を落とします。
(もっとやさしいものあり、浮き上がらせるだけで、化粧水とガーゼでふき取るというのもあります)
となると必要な皮脂膜だけでなく、皮脂までも落としかねないのです。
特にオイルクレンジングはこの作用が高いので、乾燥しやすいのです。
その後さらに洗顔をするとなると……
0の何もつけない状態から化粧をし、プラスプラスで重ね、それをとるのにマイナスマイナス、さらにマイナスをしてしまい、0よりも少ないマイナスになってしまって皮脂のバランスを崩し、
乾燥するからまたそれにプラスをして0以上にして潤わそうとしている・・・自らが乾燥させてしまっているのだと気付きました。
プラスになったりマイナスになったり、忙しく変化させられる肌がストレスを感じるのも当然だなと思います。
ということはプラスマイナス0の初めの状態でいたほうがいいってことに・・・・
ホテル勤務だと最低限の化粧はしないといけないので、これからどうするのがいいか検討していきたいと思います。
長いお休みの間に一度、何もしない肌の状態を観察してもらいたいです。
この続きはまた明日以降にします。
同じような内容では、
足の臭いがなくなった原因とはー12月8日こちら
顔以外の体だとどうなったかはー12月25日 こちら
に書いています。