11月30日がん患者や家族、一般市民が参加し、全国9か所の拠点病院から中継が実現され、
がん対策推進計画の現状や、地方自治体、今患者が抱える問題提起などが行われました。
司会はアナウンサーの徳光さんでした。
１番感じたことは行政を動かすのは、がん患者自身であるということ。
そしてがん患者を救うのは、がん患者自身でもあるということ。
また患者でできることが多くあり、国より地方自治体は条例を定めたり、国以上のことを定めることができることも知りました。
家で最期を迎えたいと思っている人が多いにも関わらず、がん患者ですら在宅サービスのことはあまり知らないなど、もっと知識を得ていく必要もあります。
11月28日にがん対策推進協議会が開かれ、来年度の地方の予算が発表されました。
がん対策（とはいえ肝炎などの予算も含まれる）にかける予算が一番多かったのは・・・愛知で11億7000万円！
１番低いところは奈良で確か3000万円くらいで、地方自治体によって差があるのが現状。
アンケートの結果を見ると、何項目も関西はがんに対する意識が低いという結果に、私が行った大阪の会場からは苦笑いの連続でした。
今回の会を経て、患者ケアサロンに一度行きたいのと（もうすでに予約を入れてみた）、がんに関わることの占用ブログをもう一つ開設しようかなと思えてきました。
ただ時間的にかなり厳しいので、開設したとしても更新の頻度は少なくなるだろうなと思います。
