男子バレーボールの試合は感動的だった。
今までの歯痒さや、悔しさなど、すべての思いが集約された試合だった。
荻野正二には本当に勇気付けられる。
38才になり、膝の手術や痛みなど、すでに体の限界を越えている。
右手の小指の第二関節が外に90度近く曲がっているのも知っている。
そんな体でもバレーボールをやり続ける姿は、感動と勇気を与えてくれる。
35才で日本代表に選ばれた脇では、感謝の心を常に持ち続けてたという。
そして自分が受けた恩は、周りの人へと返す。(後輩へと引き継ぐ)
関西弁で気さくに話をしてくれる荻野正二。
特にこの1年、私自身ここまでくるのに勇気をくれた中の一人が荻野正二だった。