DIYでウッドデッキを作ってみよう! -4ページ目

DIYでウッドデッキを作ってみよう!

「自分で作る」=満足度はこの上なし!

 アイアンウッドと呼ばれる「ウリン」という木材を使ったウッドデッキのDIY
 についてご紹介します。

 あなたの好きなようにデザインし作れるのがDIYの魅力

  " Design It Yourself ! "

おはようございます。

ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

いよいよ9月、朝の電車は夏休み前と同じ混雑が戻ってきました。


さて、今日はウッドデッキの束柱の「切り欠き」についてお話しします。

その前に「切り欠き」とは何ぞや?

という方もおられるかと思いますので説明しておきますと、読んで字のごとく

ウッドデッキの支柱である束柱を「切り欠く」ことです。

あ~、、、説明になってないと言うか

分かり辛いですね~
がっかり

こういう時はやはり図解が一番という事で、以下ご覧下さい



Before :何の変哲もない、ただの木の柱です。

After  : ただの木の柱に切り込みを入れて加工しました。

これが「切り欠き」です。

何の為にこんな加工をするのか?

上のイラストのようにウッドデッキの土台となる束柱と根太を組みたいからです。

束柱を切り欠いてその上に根太を乗っけてビス打ちします。

このような木組みの仕方は「軸組工法」と言われ日本古来の伝統的な優れた建築工法です。

家を建てる際の軸組の切り欠きはもっと複雑な加工ですが、ウッドデッキの施工で行う切り欠き加工はそれ程難しいものではありません。

ウッドデッキには「サンドイッチ工法」と呼ばれる束柱に根太を挟んでビス打ちして施工される事が多くあります。

サンドイッチ工法より軸組工法で施工した方が圧倒的に頑丈に仕上がりますし耐久性にも優れています。

切り欠き加工(軸組工法)は一見すると、もの凄く手間が掛かるように思えますが、サンドイッチ工法より施工が楽なのです。

その理由は?

またの機会に説明しますね
手

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ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

今日で夏休み終了!

世のお母様方はやっと学校が始まってくれると胸をなでおろしている事でしょう 
SAYU爆笑!

まだまだ残暑は厳しいですが、やってきますよ!

DIYの秋 チョキ



さて、今日はイラスト描画ソフトをひとつご紹介します。

以前、私はウッドデッキのDIYでは設計図は書かないと言いました。

寸法取りだけして、だいたいこのくらいの大きさというやり方です。

ただ、どうしても出来上がりイメージを確認したいという方もいらっしゃるかと思います。

フリーハンドで描いてもいいでしょうし、寸法通りの縮尺で描いても良いでしょう。

自分が作る分にはイメージを頭に入れて作ればOKです。

ただし、こうやってブログで皆さんにウッドデッキのDIYをご紹介していく上では言葉だけでは非常に分かりにくいものになります。

私が頭に描いているイメージを何とか「目に見える形」で示せないか考えていました。

フリーハンドのイラストでは絵心の無い自分には限界があるので、何とかソフトを使ってイラストを描きたいと考えました。

そこで見つけたのがコレ
  → Google Sketch Up

これなら自分にも使えそうという事で早速ちょっと描いてみました。↓



私は構造や工程の説明で使用するつもりですが、出来上がりイメージを描きたいという方も使えます。

このソフトの面白いところは、置いてみたい家具や構造物、車などをダウンロードできるのです。

例えば車を配置したいと思ったらこんな感じで↓



具体的な車名や商品名で検索してダウンロードできます。

私には当面、無料版で十分使えそうです。

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ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

アイスバケツチャレンジ力水が良からぬ余波をもたらしていますね。

「この人まで?」というようなビッグネームの有名人まで簡単に氷水被っているのを見ると、ちょっとドン引きって感じがします。

趣旨は理解できるのですが、世の中には悪ふざけする人が出てきます。

少なくとも面白がって水だけ被るのはやめた方が良いです。そういう人達の中からケガ人や事故に遭う人が出てるんだと思います。


さて、いよいよホントに夏休み終わりですね。

前回ご紹介した夏休みの工作(スマートボール)が完成しました。

こんな風になりました↓


ポイントゾーンに入りやすくても入りにくくても面白くないのでクギの打ち方で調整するのが大変です。

ものすごくアナログなおもちゃですが、やりだすとハマります爆笑

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こんにちは

ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

子ども達の夏休みも残りわずか

とっくに宿題を終わらせている子ども達もいますが、宿題に追われている子ども達が大多数ではないかと思います。

最後まで残る宿題の定番は?

読書感想文自由研究・工作ではないでしょうか?

うちの子ども達は自由研究・工作が残っている感じです。

夏休み明けには自由研究や工作の作品展が学校であるところが多いかと思います。

みんな頑張った成果の発表の場ではあるのですが

これ明らかに親の手が相当入っているよね?

というのがたくさんあります。

先生方も分かっているようです。

最近は親の手が入っている方が多数派の様相なので手伝わざるを得ず、仕事から帰って付き合わされる事になりますへとへと。

うちの息子の作品は昨年に引き続き木工作品です。

自由研究なんて面倒くさい事はしません。

本人も手伝う親の嗜好に合ったものを選んでますやれやれ

で、今作っているのがスマートボールというもの。


分かり易く言えばパチンコ台のようなゲームです。

子供チックになるようにビー玉を使います。


↑こういう部分の細工は低学年の子供には無理なんですよね。


はぁ、、、

今年の工作もほぼ目処が立ちました。

やれやれですやれやれ


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こんにちは

ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

広島の豪雨被害が甚大でとても心が傷みます。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

最近の豪雨、特に今回の広島の豪雨を見ていて思ったのは、たくさん雨が降った場所はたまたまあの場所だったというだけで何処でも起こりうるという事。

山沿いは雨が降りやすいというだけでは説明がつかなくなってきています。

暖気と冷気がぶつかる場所ならどこでも豪雨になるという感じです。

もし、みなさんのお住まいの場所で豪雨が発生した場合、どこが危ないかということはイメージしておく事が大事だと思います。


さて

今月28日(木)から30日(土)まで幕張メッセにて国内最大級のDIYショウである
JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2014 が開催されます。

前日の27日までにWEBで事前登録をすれば、当日入場料500円が無料になります
やったー


いや~
行きたいんですけどねぇ~

大阪でもやってくれないかな~?

恐らく1日では回りきれないくらい盛りだくさんの内容です。

仮に行けたとしても土曜の1日だけなのが残念です。
 
金曜~日曜の開催だったら2日間じっくり見れるのに、、、、、

DIY女子の先駆者とも言える女優の中田喜子さんと一緒に木工DIYが体験できたり、様々なワークショップが開催されたりセミナーや体験イベントなど企画が盛りだくさんです。

  詳細はこちら

首都圏にお住まいの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?


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最近、テレビでDIYが取り上げられる事が多くなってきているのがちょっと嬉しい、ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

先週土曜日にテレビを見ていたら、スマステでDIYの特集が組まれていました。

どうやら3週連続の企画のようで、DIYがにわかに注目されていてうれしい気分ですsei

最近は「DIY女子」という言葉もメジャーになってきていますしね驚く


さて

街中のウッドデッキシリーズ第二弾

今回はわが家の近くの海辺にあるウッドデッキです。

ヨットハーバーヨットが併設されている場所です。

幅約2mくらいで長さはざっと100m以上はあろうかという大きさです。



材料はウリンが使用されていますいいね

ヨットが係留されている桟橋もウリンが使用されています。(フレームは金属を使用)

ところどころに損傷したのか補修跡があり、耐久性抜群のウリンなのにどうしてだろう?と思っていたら原因はすぐに分かりました。

ビスの打ちがもの凄く雑なのです。

ビスの長さが足りていない可能性もあります。



ウリンのビス止めの際はビスがデッキ面に完全に埋まるように下穴加工するのですがそれが全くされていません

ビスがデッキ面から浮き出ているので素足で歩くのは危ないWARNING状態です。


また、ビスは一直線にきれいに並ぶように打つものなのですがビス打ちのラインがバラバラで見た目が非常に悪いです。

ビス打ちラインがずれている事で機能面で問題が出る訳ではないですが、やはりこんな基本的な事もきっちりやってないようだと手を抜いていると見て良いと思います。

それが下穴加工の手抜きに現れてますよね。

せっかく良い材料を使っていてもこれでは台無しですガク

間違いのない仕事をする施工業者の方がほとんどだと願うところですが、こういう手抜き工事をする業者も依然として居るという事です。

私はプロの方から見れば「ど素人」かも知れませんが、DIYをする上でこのような手抜きをする事は絶対にありえません。

私が思う事、、、
DIYだからプロに敵わないのではなくて、DIYだからこそクウォリティの高いものが出来ると信じているのはこういうところにあります。

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ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

昨日は束柱の間隔についてお話ししました。

おさらいすると

床板厚2㎝の場合は束柱の間隔は60㎝以内とするのに対して、床板厚3㎝の場合は束柱の間隔は1mまでとる事ができると言いました。

理由はお分かりかとは思いますが、床板のたわみの関係です。

床板が厚ければ厚いほど柱の間隔を広くとれるという事です。

2㎝の床板と3㎝の床板では当然3㎝の方が高価なのですが重厚感があってお勧めです。

「ただでさえ高価なウリンなのにまた余計にコストがかかる話か凹

と思われるでしょうが

実は必ずしもそうとは限らないのです。


では、私が製作中のウッドデッキを例にして説明してみます。

ウッドデッキのサイズは幅約3m奥行約2.4mです。

床板厚3㎝とした場合に必要な束柱の数は横に4本、縦に3本で都合4×3で12本となります。
      ↓↓



床板厚を2㎝とした場合に必要な束柱の数は横に6本、縦に5本で都合6×5で30本となります。
     ↓↓

何と

床板の厚さが1㎝違うだけで必要となる束柱の数が2.5倍にもなってしまうのです。

柱に使用するウリン材は9㎝角の角材で床板よりも単価の高い材料です。

床板厚の違いで必要となる角材の量が倍以上となるのであれば床板を厚くした方が良くないですか?

全体的な坪単価(広さ当たりの価格)はウッドデッキの高さ(束柱の長さ)に左右されるので一概にどちらが安くできるとは言えません。

要は単純に床板の価格差だけで判断してはいけないという事です。

もっと言えば

束石も2.5倍の数が必要となり、手間も2.5倍かかることにになります。


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世間はお盆休みですがいつもと変わりなく仕事をしている松川です
わらい

あまりにも暑くてDIYの進みが悪いです。



今日は、束石の据え付け風景です。

画像では束石がかなり地面に埋まっていますが、水はけが悪い場所であれば埋めすぎない方が無難かと思います。

今回は高さ調整の都合で地面より少し上くらいで据え付けしました。


地面に埋めなくても問題ないのですが置いただけだとウチの場合、子供に勝手に動かされたりする恐れがあるので
冷や汗


一直線に等間隔に据付けます。

最初に両端の位置を決めてからメジャーを当てて等間隔になるようにするとやりやすいです。

据付け手順は以前、動画でご紹介した記事を参考にして下さい。

今回の束石の間隔は約880㎜になりましたが、これははじめから決めていた訳ではなく現場合わせで決まったものです。

設計の段階では束石の間隔が約1,000㎜以内になるように必要となる束石の数を見積もっただけです。

束石の間隔を短くすれば頑丈にはなりますが無用に束柱の数が多くなりその分、材料が多く必要になります。

逆に長過ぎると床板のたわみが大きくなり、ふわふわした不安定なウッドデッキになってしまいます。

設計段階で束石の間隔「1,000㎜以内」としたのは床板の厚さが30㎜である事が前提です。

一般的によく使われる20㎜厚の床板であれば束石の間隔を600㎜くらいまで縮めなければ安定しません。

私は30㎜厚の床板を使用します。もし20㎜厚の床板で作るという方はその分、束石も束柱も多く必要となりますので注意してください。


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ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

この時期、屋外でDIYをやっていて億劫なのは暑さ以外にもうひとつ

「蚊」か。

蚊に刺されやすい人とそうでない人がいるようですが、私はめっぽう刺されやすい部類に入ります

蚊取線香蚊取り線香を炊いたり

虫除け
スプレーを塗ったり

携帯用蚊取器も使ってみました。

確実なのは虫除けを塗る事ですが、少しでも塗っていない所があったりするとウィークポイントを突かれて刺されます。

蚊取線香は煙が届く所には効果ありますが風に左右されやすいのが難点です。

最後に携帯用蚊取器ですが、これは全くと言って良い程効果がないと思います。

そして今回新登場がコレゴキジェットプロ
      ↓

庭やベランダの周囲に噴射しておけば

「8時間蚊を寄せ付けない」蚊

って本当か

風が強いと効果は怪しいですが、8時間もたなくてもいいので2時間くらいは何とかして頂きたいものです。
ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。

夏休みを頂いて数日間、近場を旅行してまいりました。

行き先は北陸方面でしたが暑さはどこまで行っても追い掛けてきますね。

でも都会のコンクリートジャングルに比べれば田舎の暑さはまだましかもしれません。


さて、新しいテーマ
「街中のウッドデッキ」
というのを新設しました。

街で見掛けたウッドデッキをとりあげて私なりの感想を綴って行きたいと思います。

記念すべき第一回は旅先の道の駅で見つけたウッドデッキです。

街中と言ってながら、いきなり街中でなくて海辺なんですが  f(^ ^)


石川県かほく市にある「のと里山海道」(旧能登有料道路)のパーキングに隣接する「道の駅 高松」にある「サンセットデッキ」と名付けられたウッドデッキです。

施工後どのくらい経っているのか不明ですが、日本海の潮風に晒される場所でもありかなり傷んでいます。

フェンスの支柱にも亀裂が入っているような状況です。

撮影した日は天気もよく日当りの良い場所なので腐食している様子は見られませんでしたが、北陸地方は晴天が少なく曇り空が多い気候なので腐食対策は必須です。

土足で歩く場所なのですぐに再築が必要とはならないでしょうが、10年以内には再築が必要になるのではと思いました。

このような場所にこそ「ウリン」のデッキが最適なのでしょうが公共的な場所ですら目先の予算が優先され将来的なコストは加味されていない状況です。

このウッドデッキがどちらの管理下に置かれているのか分かりませんが、有料道路を無料化する前に整備しておきたいところでしたね。

能登有料道路は昨年の3月に無料化され「のと里山海道」に改称されています。