ウッドデッキDIYアドバイザーの松川です。
いよいよ9月、朝の電車は夏休み前と同じ混雑が戻ってきました。
さて、今日はウッドデッキの束柱の「切り欠き」についてお話しします。
その前に「切り欠き」とは何ぞや?
という方もおられるかと思いますので説明しておきますと、読んで字のごとく
ウッドデッキの支柱である束柱を「切り欠く」ことです。
あ~、、、説明になってないと言うか
分かり辛いですね~
こういう時はやはり図解が一番という事で、以下ご覧下さい
Before :何の変哲もない、ただの木の柱です。
After : ただの木の柱に切り込みを入れて加工しました。
これが「切り欠き」です。
何の為にこんな加工をするのか?
上のイラストのようにウッドデッキの土台となる束柱と根太を組みたいからです。
束柱を切り欠いてその上に根太を乗っけてビス打ちします。
このような木組みの仕方は「軸組工法」と言われ日本古来の伝統的な優れた建築工法です。
家を建てる際の軸組の切り欠きはもっと複雑な加工ですが、ウッドデッキの施工で行う切り欠き加工はそれ程難しいものではありません。
ウッドデッキには「サンドイッチ工法」と呼ばれる束柱に根太を挟んでビス打ちして施工される事が多くあります。
サンドイッチ工法より軸組工法で施工した方が圧倒的に頑丈に仕上がりますし耐久性にも優れています。
切り欠き加工(軸組工法)は一見すると、もの凄く手間が掛かるように思えますが、サンドイッチ工法より施工が楽なのです。
その理由は?
またの機会に説明しますね
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