烏瓜の芽が、今年の初夏も生えてきました。

 

去年種をまいた根が、芋状になって大きく育って、少し地表に出ていました。

2年目から実が成るというので、今年は楽しみにしていました。

 

初夏には青々と、困るくらい茂り、夜に花を咲かせました。

花は白い網のような怪しい感じの花で、いかにも夜が似合うという。

 

色々調べてみると、雄花と雌花があり、一つの株から雌雄は咲かないらしい。

もしかして?雄花しか咲いていない?

雌花が見つからない。

 

どこにも実らしきものが見つからないまま、更なる心配が・・・・

実は烏瓜、受粉するためには、烏瓜の花の蜜を吸いに来る 蛾が必要なのだという。

その蛾も、かなり減っているらしく、蛾がいないと烏瓜も実を結ばない。

 

烏瓜の実を実らせること。意外と大変だったんですね。

 

諦め気味だった頃、高い木のてっぺん近くに、青い瓜坊みたいな実を2個発見!!

雌花を咲かせる雌株があったんですね^^

そして、スズメガも来てたんですね^^

 

今日現在では、実は赤く実り、本来の烏瓜になっています^^

 

めでたし、めでたし、でした。