2014年8月初旬、まるみ母さんは山梨県の動物愛護センターから

少々問題児の柴犬風のワンコを引き出しました。

そのワンコは、ワンダー ワン太君 通称ワン太君です。

2年前ワン太君を引き出した時のまるみ母さんのブログです↓↓

http://blogs.yahoo.co.jp/kinbusu/12725777.html

 

里親様を見つけるのは簡単にはいかないことを覚悟の上で、

気難しいワン太君を引き出した まるみ母さん。

ワン太君との2年間は、犬との生活を楽しむなんてもんじゃ無かったと思います。

吠えるは鳴くは脱走するは・・・ ゲージ大っ嫌いだし 人の好き嫌いは激しい・・・

何かが気に入らないと歯をあててくる・・・叫び

 

でもでも、まるみ母さんはしっかりワン太君と向き合いワン太君を信じていつも前向きにクローバー

そしてついに ワン太君にぴったりのお家を見つけてあげることができたのです。

私達ボランティア仲間にとっても2年間は長かった。

ワン太君の卒業が決まった時は感動で涙 涙 ・・・

まるみ母さんとワン太君には 沢山のことを学ばせて頂きました。

 

 

以下 まるみ母のブログを転載します。

http://blogs.yahoo.co.jp/kinbusu

 

 

ついにこの記事を書く日が来やってまいりました。

苦節2年、ついにワン太君は運命のおうちにめぐり合いました。
山梨県内のM様のおうちです。
 
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そもそも、ペットのおうちの募集記事からして、どこの物好きが応募するんだってな内容。
それでも個性的なワン太に会ってみたいと譲渡会にいらしてくださり、
「俺も変わり者だから、変わり者同士うちに来るか?」とトライアルを申し出てくださり・・・
 色々と前科のあるワン太でしたので、譲渡会場での引渡しはやめ、ご自宅までお届けにあがりました。そして2週間という少し長めのトライアル期間・・・トライアル開始から2日間は吠えっぱなしだったというワン太でも、M様は辛抱強くまってくださいました。
 
 そしてついに昨日、嬉しいお返事をいただけたのでした
 
 2年間、本当にたくさんのことを教えてくれたワン太。一番勉強になったのは、「その子の声を聞く」という、とても当たり前のことです。ストレスマネージメントにしろリーダーウォークにしろコマンドトレーニングにしろ天罰方式にしろ、犬の問題行動の解決のために様々な情報が巷にはあふれていますが、結局上辺のスキルだけ真似しても届かない。
 逆にきちんと声を聞いたうえでのコミュニケーションとしてであれば、いろんなスキルが生きてくるのですね。思ってることが全部、顔に声に出ていたワン太は最高の先生でした。
 
 でももうワン太と呼ぶことはありません。新しい名前はケン君です。M様、ケン君のことを末永くよろしくお願いいたします。
 
 応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!!