今日は、たまたまテレビを見る機会がありました。
(弟と住むようになって、テレビのある環境ができました…笑)
そこで、アスリートの人間模様みたいな特集の番組をやっていて
元プロ野球選手の清原和博さんが、高校時代(PL学園)の同級生の方々と共に
出演されていました。
高校球児だったみなさんは、今は会社員や自営業者、あるいは会社経営者や
野球に携わる方から多種多様。
それぞれの方が、近況報告をされていく様子が放映されていました。
そして、清原さんの番が来て…
清原さんは、すごく意外な一言を発します。
「あの、打てなくて、ボロクソ言われていたときよりも
今の方が苦しい…」
その意外な発言に、「え!?」となりました…
現役時代からのプレッシャーやスーパースター故の批難
から解放されて、今は自由なのではないか、と想像したのです。
でも、よくよくさらに言葉を聞いていくと
今の清原さんは、”あるもの”が見つけられていない様子でした。
その”あるもの”とは…
ワクワクする、本当にやりたいこと
です。
恐らく、現役時代は、いかに苦しくても
「自分の打力でチームに貢献したい」とか
「球場に来ているファンや子供たちに夢を与えたい」
などの目標や夢があったのではないか、と思います。
あれほどのスーパースターだからこその悩みだとは思いますが
やはり夢や目標
あるいは、それによって与えられる自分の役割(アイデンティティ)
がなくなるのは、辛いことです。
と同時に
「清原さんには、コーチングが必要だ!」
「これこそ、コーチングが役に立てる!」
と思わず叫んでしまったのですが
正に
「本当にやりたいことを見つけること」
はコーチがもっとも、得意でやりがいを持てるテーマ
なので、是非清原さんのコーチングをしたい!と思いました。
※何の制約もなかったとしたら、ですが
やはり、これからは、コーチングが必要とされる時代。
いつ、清原さんから依頼が来てもいいように、がんばろう!
と僕も希望を新たにしたのでした。
※何度も言いますが、何の制約もなかったとしたら、です。
ちなみに一緒に見ていた弟に
「どこで清原との接点を作るのか?」
と聞かれて、
「今度、代々木で行く剛のライブで会えないかなあ」
と言ったら
「関係者でもないのに、そんなの無理だ(笑)」と一蹴されました(><)