しばらくのぞかない間に、家族がひとり増えた


小さくてふにゃふにゃでよく泣いて、愛おしい


小さかったハルもポジションが上がり、兄になり


野球チームに入ったり、少林寺拳法では後輩が出来たり、


日増しにしっかりとしてくる



私はといへば・・・


そう変わり映えがしない


職は相変わらず転々とを繰り返し


今度こそはと、またまた介護職にチャレンジしている


近くのデイサービスで働くようになったが


これがなかなか面白い


正常ではない利用者様を相手に毎日が漫画みたいだ


昨日などは散歩にお誘いすると、玄関を一歩出たとたんに


「さみしい。さみしい。」と回れ右をして屋内に入ってしまわれた


何がさみしいのかと思えば、「寒い、寒い」のことだった


笑ってしまう


みんなまじめな顔をして、壊れたテープレコーダー(レトロだなあ)のように


同じ話を何度もする。


何度してもわりと正確だ


記憶はウソをつくものだと思っていたが・・・はてさて?


自分の持ちうるスキルをフルに発揮して利用者様に向かい合っている


要求されるスキルのほんの数%しかないのが残念でたまらないが、


気長にいこうとボスも言ってくださるので甘えよう



それにしても、介護業界の人というのは何故あんなにも自己顕示欲が強いのだろうか?


目に見えて一番になりたがる


欲のない吾がボスはとばちりを受けては困り顔



自分を見直す鏡のような職場だと思って精進している


だけど、どんな仕事でも大切なのはチームワークだと、私は信じる