久しぶりに「博士の愛した数式」を開いている。

小説を読んで映画を観ると期待はずれでしょんぼりしてしまうことがよくあるが、

本も映画も心に沁みた記憶がある。あれからもう4、5年たつのか。


博士の記憶は80分しか持たない

家政婦さんは若きシングルマザー


重なりはしないが、似た境遇で想像しうる話なのでのめり込んでしまう


博士を思うとき、静かな目をした恩師を想う

無知な私に微笑みながらいろんな事を教えてくれた

決して感情的にならず、穏やかに。

磁石に惹かれるように可能な限りいつもそばにいた

きっと迷惑だったに違いないのに

「ちっとも迷惑だなんて思わないよ。」といって

かわいがってくれた


尊敬とあこがれと恋心が一緒になって私の心をいっぱいにしていた


遠い昔に帰った気がして読んでいる