先日、日系アメリカ人の悲劇、マンザナー強制収容所の慰霊祭がありました。日本でもチラリと報道はされていましたが、残念ながらこの歴史を知らない人は多いと思います。
私は、LAに移住して1番先に行った観光は、
ダウンタウンにある全米日系人博物館です。
今だに、チャイニーズシアターだのなんちゃら展望台など行ったことないので(そのうち行くから月日が流れているだけですが。。)驚かれますが、特に日本人なら、または日本と関わりのある方、是非訪れてみてください。。
話は戻して、マンザナー強制所に行くバスツアーがあるそうなので、いつか行ってみたいと思ってます。LAから片道車で4時間。夏は43度以上になり冬はマイナス10度以下になるという過酷な場所です。
話はまた変わります。。
ナチスが行ったユダヤ人を大虐殺したホロコースト。
それを暴くのに大きな貢献をしたのは
日系アメリカ人最強部隊442部隊だったというのはご存知だったでしょうか。
当時、ドイツはユダヤ人の大量虐殺を隠していました。
それを最初に暴いたのが、日系アメリカ人なのです。
きっかけは、ドイツのダッハウ強制所に442部隊が突入したことです。そこで大量のユダヤ人の死体が発見され、そこから徐々にナチスがやっていたことが、バレていったのです。
皮肉なのは、その突撃した日系人の多くの家族も収容所に入れられていたのです。
世界の悲劇は、過去のものだけではありません。
私は母に小学生の時、質問しました。
「どうして歴史なんて終わったことなんか、お勉強しなきゃいけないの?」
「それはね、人間は過ちを繰り返すからよ」
「どうして?」
「そういう生き物なの。だから勉強して
繰り返さないようにしなきゃいけないの」
今も昔も天然極まりなく、ピントがづれている母ですが、人生の中でも、良いことを言うことが少ないので、今でも心に刻まれています。。
この442部隊にもいつか焦点を当てて、私なりにまとめていきたいと思います。。
そういえば、「母ちゃんの名言」
あと何個あったっけ?
もうないかもしれん。。
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