村上春樹『1Q84』読みました。
なんか10時間くらい読んでたような・・。
で、脈絡なく吉田秋生『海街diary』読んでたら
どちらの作品も夜空の月を見上げたり真実はひとつじゃなくて
人は信じたいものだけを信じてそれを真実だと思いたがる
なんて言葉が出てきてふーんなんておもいながら
昨日出た浦沢直樹『BILLYBAT』1巻読んでたら
またもや月を見上げてて、月にはなんかあるんですか?
というわけで月に行こうとしてる兄弟まんが『宇宙兄弟』読み終わって
そういえば今や現代の夏目漱石みたいになった村上春樹『1Q84』も
現代の手塚治虫になろうとしてる?浦沢直樹『BILLYBAT』も
昔の日本、1984年と1949年を史実とは違う世界として描いてて
それはまるで倉橋由美子が『偏愛文学館』のなかで紹介する上田秋成
『雨月物語』の「夢応の鯉魚」(むおうのりぎょ)みたいな話。
ある男が病に倒れ夢のなかで日ごろかわいがっていた鯉になりその鯉として
夢のなかで体験したことがすべて現実の世界でもおこっていたという奇譚。
でも現実が夢だろうがなんだろうが物語のなかの、所詮はオハナシ。
とおもっていたら今月の『SWITCH』は特集が笑福亭鶴瓶で鶴瓶は
奥さんへの手紙でいまが夢のなかのような気がする、夢の中だとおもうと
めちゃやりたいように生きてやろうと思う、って実際そのとおり
生きてるらしいんだけど。
『偏愛文学館』のなかで倉橋由美子がいちばん
はじめに推してるのが『夢十夜』夏目漱石でした。
