アメリカの夜 | 【WONNDER3】 Time&Space Travelers

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映画監督F・トリュフォーの映画『アメリカの夜』のタイトルは


そもそも映画の撮影技術としてある技法の名称で


昼の光の中で、場面を夜にするための技法のこと。


撮影キャメラのレンズにフィルターをかけることをアメリカの夜、というそうです。


アメリカの夜、なんだかいい響きです。


物語そのものはある映画に出演してるキャスト、 撮影クルー、監督(トリュフォー自ら演じてます)たちの


映画ができるまで、のバックステージもの?で劇中劇でもあるのですが
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ぼくの興味はそこには実はなくて、あ、いやこの映画は素晴らしいですよ!


でもアメリカの夜はどこ?ってとこばかり探していました。


トリュフォーは“夕方5時以降には男には会わない” って名言を吐くくらい女性が大好きなのですが


もちろんこの『アメリカの夜』にも恋人を主演させています。


あんた嫁いたよね?です。


でも劇中劇の映画のなかではふたりは恋仲としては描かれていません。


画面に映したことと映さなかったこと。フィルターをかけるということ。


このことをさしてアメリカの夜みっけとおもったぼくはバカでした。


ところで小説家 阿部和重のデビュー作のタイトルも『アメリカの夜』。 たしか文庫ででてたはず。


もちろん映画狂の阿部さんがこの映画を知らない わけはないので読んでみましょう。


するとまたもやどこにアメリカの夜が あったのか探してしまいます。


書かれたことと書かれなかったこと。フィルターをかけるということ。


言いかえれば、それは選択したこととしなかったこと、になるわけで。


今日あるかたのブログをよんでいて坪内祐三さんの本が紹介されていて


読みたくなって店の本棚からとってきて読んでてでも突然 神蔵美子の写真集『たまもの』が見たくなり


でも店になくってキイーってなってたのですが


この写真集は神蔵さんの当時のご主人である坪内祐三さんと


彼女の恋人、末井昭さん(この人についても書きたいけどまた今度)との


三角関係を写した世にも不思議な写真集なのですが


トリュフォーとちがって?アメリカの夜をつかってないのかと 言えばそんなことはなくて、たぶんなくて、


写されたことと写されなかったことがこんなにも気になる写真集はなくて、


彼女が選択したこと(ひと)が気になって仕方ないのでした。
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そして最後にぼくもアメリカの夜(っていったい何でしょう?)を つかったはずですが


それは自分でもよくわからないのでした。


おしまい。







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