過去にジョン・ウェインが主演し(「征服者」1955年)、
1965年、1987年に同タイトル「ジンギス・カン」、1992年「チンギス・ハーン」、
1998年「蒼き狼 チンギス・ハーン」、とアメリカ、中国、モンゴルでつくられ、
2007年には澤井信一郎監督、反町隆史主演「蒼き狼~地果て海尽きるまで~」で
日本でも製作された映画、チンギス・ハーンの生涯。
今回の作品は『モンゴル』
監督はロシアのセルゲイ・ボドロフ
(監督作他に「自由はパラダイス」「モスクワ・天使のいない夜」「コーカサスの虜」等)
ドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴルの合作映画。日本公開は2008年4月
主演のチンギス・ハーン役に浅野忠信。
日本の小説でも、井上靖「蒼き狼」、森村誠一「地果て海尽きるまで」、
陳舜臣「チンギス・ハーンの一族」、堺屋太一「世界をつくった男 チンギス・ハン」などがあり、
横山光輝「チンギスハーン」のマンガでも作品化されているこの歴史上の大英雄の生涯を
知っていればますますこの映画が楽しめるので、簡略に紹介しよう。
1160年代生まれのチンギスは”テムジン”という名で、
モンゴル族内の多数ある部族のうちのひとつの部族長の息子として生まれた。
9歳のときに父に連れられて嫁さがしに他部族のもとへと旅立った逸話が「元朝秘史」
に残っている。”ハーン”というのは部族長に冠せらるる名前で、父はこの名をもっていたと
されるが、他部族に毒殺され、チンギスの一家は配下のものたちも去り非常に困窮する。
チンギス自身も他部族にさらわれ、なんとか脱出するも成人してからも夫人ボルテを
メルキト族に奪われてしまう。このときの夫人奪還を手伝ったのが、盟友(アンダとよばれる)
ジャムカであり、彼はその後チンギスの最大のライバルとなる。
1206年にはモンゴル部族すべてを征服し、大ハーンとなったチンギスは4人の息子、
四狗、四駿と呼ばれる側近たちとともに中国西夏、中央アジアを征服し、
のちに全世界の半分近くを領土とする一大帝国を築き上げる。
この映画はチンギス・ハーンがテムジンと呼ばれていた1206年までの物語。
最初に見えるのは砂漠のようにみえる広大な平原をかける9歳のテムジンが馬にのり
かけあがる姿である。彼は父親とともに将来の伴侶を選ぶ旅に出る。
その夜彼の運命は一変し、その旅は長い長いものとなるが、彼はまだそれを知らない。
【突然すみませんが、なんだかわからないけどこの続きが更新公開できないので、↓】
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