題して、【酔いどれ三部作】の三作をご紹介。「酔いが~」は、漫画家西原理恵子の元夫、戦場ライターの鴨志田
さんが、
酔いどれすぎて、病院?に入院。アルコール中毒患者が入る施設のなかのできごとを書いたルポドキュメント?というか
本人が入院してるので私小説?前から著者に興味があったけど、(一冊も読んでないで西原マンガの登場人物としての珍獣?みたいな鴨志田像しか知らなかったです。)読んだことなかったので、よんでみたら、
すごくクールにまわりをみてるし、自分への距離のとりかたも適度、描写もやっぱこの人プロだなあ、必要なこと
以外かいてない。
すごく頭のいい大人が入院患者と自分におこるできごとを的確にかいてるだけに、酒がないとダメな人ってイメージとむすびつかない。まあそのへんの理由もちゃんとかいてるんだけど。(あ、西原元妻さんもでてきます。)
ですぐに思い浮かんだのが、中島らものアル中青春小説「今夜、すべてのバーで」。主人公が施設にはいるのも
一緒だし著者本人の経験をもとに書かれてるのもいっしょ。自分のおかれている状況にたいする認識も冷静でいっしょ。
でもこっちはらもさんが外国の文学(色でいうと、真っ黒)をめちゃよんでるなあってのが分かってちょっとビックリした記憶が。
最後の「クワイエット~」は松尾スズキ作のフィクションで舞台、映画にもなってますが正確には酔いどれじゃなく
精神病院に入院しちゃった女の子が主人公でなんで入院しちゃったかわからんかったけど、実は・・・。ってお話
ラスト、あのひとがもどってきちゃう描写がもう。
- 酔いがさめたら、うちに帰ろう。/鴨志田 穣
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- 今夜、すべてのバーで (講談社文庫)/中島 らも
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クワイエットルームにようこそ (文春文庫 ま 17-3)/松尾 スズキ
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時間的余裕があれば、現物を書店で探してみてください。
掲載基準は文庫優先、絶版以外をのせています。楽しんでいってください。敬具)
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