ある曲を聴くと息子は「あっ、俺の曲」と言います。
その曲はバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」なのです。![]()
今の風貌でこの曲は似合いません。
俺(当時は僕)の曲と言い始めたのは、保育園児だったころ。
3歳くらいだったでしょうか。たまたまこの曲が流れたときに
「僕の曲」と言ったのです。![]()
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そして、うっとりしている。
我が家にこの曲のCDはありません。どこで聴いたのか
尋ねても、よくわからない。3歳児ですからねぇ。
周りの様子を聞いてみると「ねえねがたくさんいた」と。
ははーん、これは保育園だわ。
でも今の保育園はクラッシックをかけたりしないので、
0歳児の頃に預けていた保育園ではないか。
そういえば、寝るときクラッシックをかけていると聞いた事
があった。だからうっとりしているのか?
この曲がかかるとうっとり、懐かしそうに微笑んでいる姿を
見ると、居心地の良い保育園のベットだったんだろうなぁと
思います。![]()
高校生の今でも「俺の曲」なんです。
乳幼児期の音楽って一生記憶に残るものなのかしら。
