こんばんは優です!!

先日とある飲食店に行きました。
家からはちょっと離れた場所
この辺であまりご飯しないなーと思ったら…
店の外には『若者の店。オジサンのみ、親子連れは入店禁止』
これは!?…と思い入ってみた


…あ。僕は若いから入れましたよ(`・ω・´)笑


時間も早かったからか客は僕一人
女性向けなのか店内はちょっと可愛らしかったし、店長は独特なオーラを発していたけどそれ以外はいたって普通
僕はハンバーグを頼んだ

待つこと数分。

店長が
『びっくり○ンキーには負けないよ!!』
と言って運んできてくれた(笑

(なんだこのおっちゃん!?)

食べてみるとハンバーグにしてはすごくふわふわでとても美味しかった♪
びっくりドン○ーもびっくりだぜ!!(゚Д゚*)
僕がモグモグ食べていたその時だ。
40~50くらいのご夫婦がやってきた。
しかし店長から意外な一言が
『すみません。若者向けのお店なんで…』
と言ってお客さんを追い返してしまった!!

(…!?ほんとに若者向けの店なんだ…モグモグ)

僕はハンバーグを美味しくいただき帰ろうとすると店長に『お兄さん』と呼び止められた

(なんだろう。ドキドキ)

『この店はね…』と、店長が僕にお店の事情を語ってくれた

昔は若者のみなんて制限はなかったこと
少々治安が悪いのかヤ〇〇がたびたび来たこと
それを恐れた常連さんがすぐ帰ってしまったこと
常連さんを守るために若い人だけにしたこと

色々苦渋の決断だったみたい
端から見ると酷いと思われるかもしれないけど店長は続けた

若者向けにしなかった同業者はみんな店を畳んだこと
若者向けの店という噂が広まりちょっと有名になったこと
20年以上もお店を続けられていること

失ったものもあるけどそれ以上のものを得られたに違いない!!
みんな苦労しているんだな…
店長は料理、僕は音楽だけどどこか似たものを感じたよ
楽しいだけじゃやっていけない
店を守るため、サークルを守るためにも時には鬼にならなくてはならないのかな、と

最後に店長は言った
『また来てね』
独特のオーラは消え、優しそうなの店長の顔だった

はい!!と言って僕は店を後にした
















(家から遠いからもう行かないかも…)