こんにちは。
口腔顎顔面外科専門医のパク·ジョンチョルです。
今日は3D両顎手術のために必要な準備過程と、
これを通じて手術を行った方の
手術1ヵ月経過をお見せしたいと思います。
特に、エラ手術を行っていないのに、
両顎手術後、該当部位は
どのようにイメージが変わるか
予想できる機会になればと思います。
3D両顎手術の準備過程
1. 口腔スキャン
口腔スキャン
過去には実物モデルがより
正確だと知られていたので、
歯のモデルを体得した後、
これをスキャンして3D手術の
準備過程に活用しました。
しかし、実物モデルの製作過程で収縮変形、
気泡発生などの誤差要因が
存在することがあります。
これにより、最近では口腔内で
直接スキャンしたデータを使用して、
より精密な手術準備が可能となりました。
2. 石膏モデル採得
歯形モデル準備:手術咬合形成
手術咬合形成のために石膏モデルを製作しますが、
これは上·下顎の位置関係を
再現するための補助手段です。
口腔スキャンデータと石膏モデルの間に
微細な違いが発生する可能性があるため、
実際のウェイパー製作は
口腔スキャンデータに基づいて行われます。
3. X線分析
基本的な2D分析も同時に行われます。
STO分析により、下顎が後方に
20mm以上移動しなければならないことが確認できます。
4. CT解析
2D分析と3D分析の最大の違いは
正面からの非対称分析です。
2D映像だけでは精密な非対称分析が難しいため、
CT映像を活用してより正確な診断を行います。
CT画像を3Dで再現する方法には、
ボリュームレンダリング(volumerendering)と
サーフェスレンダリング
(surface rendering)方式があります。
ボリュームレンダリングはより精密ですが、
ファイル容量が大きいため、
実際の3D作業にはサーフェスレンダリング方式に
変換したSTLイメージを使用します。
以下の画像がSTLファイルを活用して
手術シミュレーションを行ったものです。
5. CADプロドラムを用いた手術シミュレーション
CADプログラムを利用した手術計画シミュレーション
非対称改善のために実際の骨切片を
移動させて数値を比較する方式が最も正確です。
これにより、手術計画の適切性を評価します。
6. CAMを利用した患者オーダーメード型金属板およびウェイパー製作
手術計画が精巧に立てられていても、
計画通りに実行されるわけではありません。
したがって、
患者オーダーメード型金属板の製作が必須であり、
2D方式で使用していた
中間装置(intermediate wafer)も
並行して活用されます。
3D両顎手術の特徴 - 手術中に手術の精度を検証可能
従来の2D両顎手術では、
ウェイパーを利用して歯の噛み合わせ程度で
手術の精度を検証しました。
一方、3D両顎手術では、
6つの金属板を固定するための
24つのスクリューホールを骨折片を
分離する前に予め形成した後、
これに合わせて金属板と
スクリューを固定することで、
手術の精度を高めることができます。
両顎手術から1ヵ月後の変化分析
1. 正面イメージの変化
手術前に左寄りになっていた顎の先が
骨格的な正中線に再配置されたことが確認できます。
2. 側面画像変化
しゃくれの改善が確認できます。
術前・術後1ヵ月
3. 正面軟組織変化
術前と比べて、唇がより自然に
閉じていく様子を確認することができます。
術前・術後1ヵ月
4. 側面軟組織変化
下顎が後方に移動しながらも二重顎が
発生していないことが観察されます。
術前・術後1ヵ月
実際、顎先の移動量は20.70mmでしたが、
軟組織の変化が自然に行われました。
術前・術後1ヵ月
顎部位の変化分析
1. 45度軟組織画像の比較
術前と比べて、エラがはっきり
見えることが確認されます。
術前・術後1ヵ月
2. 骨格及び軟組織の変化の比較
エラ部位の骨格的変化と
軟組織変化を一緒に分析し、
手術後の変化をより明確に
確認することができます。
術前・術後1ヵ月
術前・術後1ヵ月
結論
しゃくれがひどい患者の場合、
エラが鈍角をなす場合が多く、
相対的にのっぺりした姿を見せる傾向があります。
そのため、一部の患者さんは
両顎手術と共にエラの部位が
補強されることを望んでいます。
今回の症例では、エラの手術をされなくても
エラがより強調されて見えるのをお見せしました。
両顎手術を考慮される方は、
このような変化の様相も一緒に考慮してほしいです。
ありがとうございます。
術前・術後1ヵ月
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