こんにちは。

 

口腔顎顔面外科専門医のパク・ジョンチョルです。

 

 

今日は、エラ削り手術後どのくらいの

時間が経つと腫れが引くのかを

CTでお見せしたいと思います。

 

 

手術後の腫れの減少にかかる時間は

患者さんによって異なりますが、

今回の投稿を通じて全体的な減少傾向を

把握するのに役立つと思います。

 

また、追加の軟部組織手術を行う際に

適切な時期を見積もる手助けになればと思います。

 

 

 

術前分析

 

 

丸い顔がよりすっきりと細くなることを望まれました。

 

 

顎先は右側に2.27mmずれていましたが、

臨床的には非対称が目立つことはありませんでした。

 頬骨は左側が右側よりも相対的に前方に位置しています。

 

これを改善するために、次のように手術計画を立てます。

 

 

手術計画

 

 

エラ縮小術:

耳たぶの下方5mmでエラを切除し、

皮質骨を除去

 

頬骨縮小術:

45度頬骨切除量3mm、

45度頬骨移動量

(金属板基準右側1mm、左側2mm)、側頬骨移動量(金属板基準6mm)

 

手術後、耳下腺にボトックス注入(各5ユニット)

 

 

 

エラ手術時に耳下腺が目立って見える場合

 

 

この患者さんの特徴は、唾液腺が相対的に目立って見えることです。

 

 

赤い矢印が耳下腺、つまり耳の下の腺です。 この改善のために、手術後2週間で両側に5ユニットのボトックスを注入し、経過を観察することにしました。

 

 

 

計画通りに骨が切除されたか確認します。

 

 

耳たぶが5mm下がり、エラが切除されたことが分かります。

 

 

術前後の6ヵ月比較

 

 

骨の変化が確認のため、同じ位置に赤い四角形を配置しました。

 

 

エラの幅が狭くなっているのが確認できます。

 

45度の側面からの変化も確認してみます。

 

 

術前後の6ヵ月間の軟組織変化

 

 

術前に比べて体重は5kg、体脂肪率は3%減少した状態です。 

 顔の幅が減少したことが確認されます。

 

 

手術前に目立っていた耳下腺の唾液腺も小さくなっていることが確認されました。  唾液腺部位に術後2週間で5ユニットのボトックスを注入しましたが、これほど唾液腺が縮小したのが完全にボトックスの影響かどうかは、さらに確認が必要です。 追加の注入は行っていません。

 

 

左側でも唾液腺の縮小が観察されます。

 

唾液腺の変化評価がより容易になるように角度を変えて比較してみます。

 

 

右側に比べて左側は術前でも唾液腺が目立って見えなかったが縮小されたことは明らかに見えます。

 

 

 

術前術後の軟組織変化の重ね合わせ

 

 

青緑色に見える部分は、手術前と比べて手術後6ヵ月で軟部組織がより厚くなった部位です。

 

 

なぜこのような変化が起きたのか、断面比較をしてみます。 手術前は筋肉と深部の頬を空色で、手術後は赤色で輪郭を描きました。 術後、全体的に前方の再配置が見られます。

 

 

それでは、今日の投稿の主なテーマである手術後3ヵ月と手術後6ヵ月の腫れの変化を確認してみましょう。

 

 

術後3ヵ月、術後6ヵ月の比較

 

 

このように見ると、違いがあるのかは分かりません。

 

そこで、柔らかい組織の重ね合わせを試してみます。

 

 

はっきりと3ヵ月の間にこめかみはさらに厚くなったのが見えます。 参考までに、手術後3ヵ月と比べて体重は0.3kg増加し、体脂肪率は1.8%上昇した状態です。

 

こめかみで断面の変化を確認してみます。

 

 

術後3ヵ月に比べて右側は1.53mm、左側は1.37mm厚くなりました。

 

 

jowl部位での断面変化です。左側がわずかに厚くなっていますが、これは唇周りの表情によっても生じる微細な違いです。

 

 

今回の投稿を通じて、輪郭手術後に新しい骨格に軟組織が定着するには約3ヵ月の時間が必要であることを確認しました。

 

エラ手術後の軟部組織の変化が気になる方は、以下の投稿をご参照ください。

 

 

 

 

 

 

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