こんにちは。
口腔顎顔面外科専門医のパク·ジョンチョルです。
今日は顔面輪郭3点手術後3年が経過した
男性患者様の手術直後の術後3年CTを比較してみます。
実はエラと顎先の部分まで
含めようと思ったのですが、
いざ文章を書いてみると長くなってしまい、
今日は頬骨部位を中心に投稿しようと思います。
術前分析
顎先が細かく(1.91mm)右側に偏っています。
左右の広大幅は左側が2.4mm広いです。
エラの切除は、耳たぶから約20mmほど
下に角が位置するように切除の高さを調節しました。
患者様は顎先の非対称、
長い顔、大きな頬骨の改善を望んでいました。
これに伴い、次のように手術計画を立てます。
顎先T字切り術:
長さ5mm減少、
2mm前進(2mm金属板使用)、
幅は3mm狭く
エラ切除術:
最大限角を生かして下顎角切除
(耳たぶ基準で20mm下方に位置するように)、
非対称改善のための皮質骨切除
頬骨縮小術:
45度骨切除量3mm、
移動量(金属板規格基準で)45度頬骨3mm、
横頬骨6mm縮小(金属板規格基準)
まず、術前術後の3年間のイメージを比較してみます。
術前術後3年
術前・術後3年
実は、これだけでは変化があまり分かりません。
今回は術後3年の軟組織のイメージです。
術前・術後3年
顔の変化の確認ができるよう、
同じ位置に同じサイズの
赤い四角形を3つ配置させます。
こうしてみると、顔が短くなって、
顔の幅が小さくなったのが区別できるんですね。
特異な点は首がもっと厚くなったことです。
45度の側面変化です。
術前・術後3年
同じ位置に赤い直線を引いています。
顔の長さが短くなったのがより明確になります。
術前・術後3年
側面の姿です。
術前・術後3年
下顎角が術前より少し上方に
移動したのが観察されます。
顎先は垂直の長さが短くなり、前に出たのが見えます。
このような変化は軟組織にも反映されています。
術前・術後3年
顎先が短くなって、少し前に出ました。
頬骨の変化を確認するために、
側面(axial view)での画像を見てみます。
術前・術後3年
この方は特に横頬骨が張っていた方です。
術前・術後3年
それでは、
本格的に今回の投稿テーマである手術直後、
術後3年間の骨の変化を確認してみましょう。
ところが、手術直後は普通口を開けて
撮影する場合が多いです。
下記のようにです。
なので頬骨とエラの部分を別々に分析してみます。
今日はまず頬骨の変化です。
術後3年間の骨格変化:頬骨縮小術経過
術後1日・術後3年
正面の姿からは特別な変化が見当たりません。
術後1日・術後3年
45度から見ると、赤い矢印の
切断部位がなめらかになっているのが見えます。
術後1日、術後3年の骨格イメージを同時に重ねてみます。
青緑色に見える部分が術後3年のイメージです。
微細に術後3年が頬骨の幅が広がりました。
断面変化です。
実は肉眼ではよく区別されない変化量です。
術後1日・術後3年
でも、下の画像から見ると、
確かに横頬骨の部位からは金属板の上に
骨が少し覆われているのが見えます。
術後1日・術後3年
赤い矢印の部分です。
この方の場合、横頬骨縮小術時に発生する
段差部位を別に削除したり、
削ったりしていません。
下記の画像で赤い点線で表示した部位です。
その部位を削っていない場合、術後3年が経つとどうなるでしょうか?
術後3年
横頬骨の後方の切断部位を削っていないにもかかわらず、軟組織上の当該部位はなめらかなのが確認できます。
今まで男性頬骨縮小術後の3年間、
手術部位の変化について見てみました。
手術案内の動画も配信してます![]()
ウォンジン整形外科 SNSアカウント


















