こんにちは。
口腔顎顔面外科専門医のパク·ジョンチョルです。
今日は頬骨再手術の前後を比較してみたいと思います。
頬骨手術前後のCT画像
頬骨縮小術後、黄色の該当部位が過縮小されました。
そのため、右側の該当部位がくぼんで見えます。
これを改善するために頬骨再手術をご希望されました。
頬骨再手術(再建)計画樹立時に考慮すべき事項
実際には右側がより窪んで見えましたが、
患者様両方とも再手術での再建を望んでいました。
既存の頬骨縮小術相談と
頬骨再手術復元相談の違いは、
頬骨縮小術相談は術前の姿を
基準にしてどれだけ縮小するか計画を立てるが、
頬骨再手術の再建相談は、
頬骨再手術直前の様子だけでなく
初めて頬骨縮小術を受ける前の姿まで
考慮して相談を進めるということです。
頬骨再手術の際、頬骨縮小術前のCTまで参考にできれば、患者様の審美的要求事項をより客観化し、予測度の高い手術計画を立てることができます。
頬骨再手術前後の計画樹立の手続き
まず、頬骨再手術の前、
つまり現在の状態のCTを利用して
頬骨の仮想移動ができるように作業を行います。
現在CT ・ 頬骨を動かせるよう分節骨にした状態
そして頬骨縮小術前の骨格に
合わせて骨分節を移動させます。
頬骨手術前のCT・現在骨を切断し頬骨手術前に再位置させたイメージ
頬骨縮小術前および現在の状態を比較して、
患者さんと最終デザインを決定します。
頬骨縮小術前 ・ 頬骨再建デザイン
頬骨再手術前後
まず、ctのイメージです。
術前・再建後
今回は
元々計画していた最終デザインと比べてみます。
頬骨再建デザイン 頬骨再建後
頬骨再手術前後の軟組織変化
術前術後3ヵ月の骨格画像を重ねました。
青緑色が術後3ヵ月です。
術前に比べて右側が全体的により
外側に位置しているのが見えます。
今回は軟組織の変化です。
予想通り45度の頬骨部位と
横頬骨が出ているのが見えます。
45度の側面からの変化の様子です。
矢印で示した赤い矢印の部分の
ボリュームが回復しました。
左側も同じです。
断面での変化の様子です。
まず横頬骨の部位を見てみましょう。
右側は骨が外側に5.71mm移動し、
軟組織は3.81mm変化しました。
骨の移動量の約67%が軟組織に反映されています。
左側の骨は3.29mm移動し、
軟組織は1.57mm反応しました。
約48mm反映されています。
今回は45度の頬骨です。
右側は骨と軟組織がそれぞれ6.93/5.20mm変化し、
約75%が反映されました。
左側はそれぞれ5.4/2.77mm変化し、
51%反映されました。
黄色の部位を拡大してみます。
細かいですがjowl部位も改善されています。
右側は0.57mm、左側は0.35mm減りました。
あいにく右側の頬骨の移動量がより多かったです。
表情による変化かもしれません。
45度の軟組織重ね画像です。
患者様術後に咬筋がもっと発達しました。
バッカルファットを除去せず、
頬骨縮小術を行った患者さんの
結果と比較してみましょう。
この比較画像から
頬骨再手術後の軟組織を肌色で表示しました。
頬骨再手術後は頬骨縮小術前と見なすと
比較がもう少し直観的かと思い、
肌色にしてみました。
したがって、頬骨再手術前は青緑色で表示します。
バッカルファットを除去しなかった場合・頬骨再手術後
頬骨再手術後、jowlだけでなく
下顎ラインの骨に変化が見られます。
よりシャープな姿に変化したと
言うべきでしょうか?
このような変化が
頬骨再手術だけの結果なのかは、
さらに確認が必要です。
これまで頬骨再手術前後の
軟組織の変化をctで比較してみました。
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