こんにちは。
口腔顎顔面外科専門医のパク·ジョンチョルです。
口腔顎顔面外科の領域と関連して、
患者さんが興味を持っている事項の一つが突出口の改善です。
突出口は、歯のところの歯茎が前に出て、
口が出て見えるんですね。
しかし、これは相対的です。
下顎が顎なしなので、突出口のように見えることもあります。
したがって、突出口を両顎突出症(bimaxillary protrusion)
という医学の範囲内に全て含めることは難しそうです。
今回の投稿で取り上げる突出口症状は、
次のような症状がある方です。
この投稿を読んでいらっしゃる方の
中で該当する事項があれば、
もう少し興味を持って見てくださっても良いと思います。
突出入の症状は次のようなものです。
1. 笑う時、歯茎が過剰に見えることがあります。
2. 意識して口を閉じないと、上手く閉じられません。
これにより、下唇に力を入れて唇を閉じる時に
唇がさらに厚くなり、あご先が
くるみジワが見えることもあります。
3. 下唇が厚く見えるので、
無愛想だったり怒った印象だと誤解されたりもします。
このような症状を改善するために、
突出入aso手術をした方がいいでしょうか?
それとも非手術的に矯正治療を
受けた方がいいでしょうか?
わずか10年前までは、骨の位置は正常で、
歯だけが前に傾いている場合に限り、
歯の矯正による突出口の改善が可能でした。
つまり、上顎自体が前方に出ていたり、
歯茎まで多く見える場合、矯正治療だけでは
難しいというのが普遍的な観点でした。
しかし、最近は骨格的固定(Skeletal anchorage system)を
通じてとてもドラマチックに突出口を改善して
下さる矯正院長の方々も多くいらっしゃるので、
このような基準を変えなければならないようです。
私は手術で突出口を改善する口腔顎顔面外科の医師ですが、
最近矯正科の院長たちは本当にすごい方が多いです。
しかし、すべての施術がそうであるように、
歯の矯正による突出口の改善もいくつかの副作用の可能性はあります。
硬い骨の中を5~6mm以上動かすと、
硬い骨によって歯根が吸収されたり、
歯の変色などが生じることがあります。
そのため、該当する矯正治療に経験の
多い矯正科の先生に治療を受けた方が良いでしょう。
歯の移動が得意な方でも、矯正の副作用を防ぐために、
やむを得ず歯の移動を長期間にわたって行います。
つまり治療期間が普通2年以上かかるということです。
これにより、
患者さんが望む審美的機能的結果を得るまで、
長期間の時間が必要です。
また、口腔内矯正装置を
長時間装着していなければならないので、
歯のう蝕や歯周炎などの発生可能性も増えます。
反面、突出口手術は侵襲的な手術自体の危険負担もありますが、
次のような長所があります。
手術してから2、3カ月ではっきりと変化を
感じることができるということですね。
突出口手術を受けた方の術前術後2年2ヵ月の姿です。
後の手術3ヵ月の姿を比較していただきたいです。
歯の移動量も見てみましょうか。
術前に比べて最終的に7.78mm移動しましたね。
しかし、この程度の歯の移動量と形の変化は、
もう上手な矯正と先生は非手術矯正でも十分だと思います。
突出口aso手術と突出口歯の矯正の違いは、
結局審美的形に変わるのにかかる時間です。
突出口を手術で改善する場合、
形の変化は通常2~3ヵ月以内にほとんど完成されます。
そして、この形変化で満足されたなら、
追加の歯の矯正なしに補綴で治療が終結することもあります。
ですが、歯の除去を防ぐために残余スペース(通常2mm程度となります)を
追加の矯正治療で仕上げるとなると、さらに時間がかかるでしょう。
術後3ヵ月と術後2年2ヵ月の姿を見れば大差ありません。
歯列矯正3ヵ月目にこれほど突出感が変わることは難しいでしょう。
術後3ヵ月で最終的な姿と比べて大差なく
外見の変化を作ってあげることができるということです。
最後に、突出口の治療をより慎重に考慮する
必要がある方についてお話しします。
まず、顎先にくるみじわがない状態で唇が
自然に閉じられているかを確認してください。
この方のように顎先に力が入らず、
唇を噛むことに無理がなければ、
次のような事項を考慮して突出口治療を受けていただきたいです。
1.今より人中が長く見えるかもしれません。 このような形をお持ちの方は、手術後に人中長く見えることがあります。 しかし、口を閉じるのに力が入る方の人中が短く見えることがあります。 鼻の長さは、どのような状態で評価するかによって異なります。 通常の突出した患者さんは、唇を閉じるときに唇の周りの筋肉に力が入ります。 これにより、上唇は下を向いて、人中が長くなります。 そのため、突出口治療後に唇が自然に閉じられると、むしろ鼻の下はさらに短く見えます。 唇の周りの筋肉が完全にリラックスした状態で、人中の長さを評価することが重要です。
2.人中が長くなるということは、上唇が薄くなるということで、話すときに上の歯よりも下の歯が見えることもあります。
3.唇を支えている歯や歯茎が後方に移動すると、唇の周りの緊張度が低下します。 これにより、唇の周りに小じわができることがあります。
4.ほうれい線の改善? 私は、突出口の治療でほうれい線が改善されるということには懐疑的です。
口元にできたシワは、八のような形をしていることから
八のしわともいいますが、これを改善するために
シワにボリュームを詰め込むfiller施術プロテーゼ、
両顎前進術などをすれば効果があるでしょうが、
ボリュームを減少する突出入治療を通じて
ほうれい線を改善するのは難しそうです。
綺麗になることを若く見える事だと認識しているから、
こんなことを考えてしまうようです。
今まで突出口治療の際に考慮すべき事項に
ついてお話ししました。
特に、突出口aso手術と
非手術抜歯矯正の違いについての投稿でした。
ありがとうございます。
ちなみに、顎先が力が入るのと、
自然に閉じているのがどんなものなのか
区別しやすいように写真添付します。
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