こんにちは。あおば伸学塾です。
今日は小学生の英語の授業があったのでその一コマを紹介。
あおば伸学塾での英語の授業風景です。小学校の英語が本格化する今、小学生でも英語をとお考えの方の参考になれば幸いです。
その子は小学4年生の生徒で、英語は初めてということで4月から始めました。いつも算数の授業、国語の授業を終えて英語へ。
英語が始まるとウキウキで「What's this? It's a monkey. What's this? It's a rabbit.・・・」とひとりでに歌いだします。
過去にやったチャンツ(英語の歌)が耳に残るようで、違うパターンもあって「Do you like apples? Yes, I do. Do you~」と、その子が歌いだすチャンツはそのときで様々です。
歌っている生徒を落ち着かせて・・・
授業は、絵を見てどのようなことを話しているのかな?と英語を聞くところからスタート。
そして今日の単語へ。10個くらい。今日はペットショップの場面だったので動物の単語でした。
リズムに乗って一緒に発音します。
そして最初に聞いた会話の中から今日のポイントとなる文を一緒にいっぱいしゃべります。
今日は I want a [ cat ]. What do you want? --- I want a [ dog ]. というフレーズ。
たくさんの絵で役割を交代しながら身につくまで練習します。
そしてたくさん練習したら、リスニングの問題に入ります。絵に合うものを選んだり、読まれた英文の順序を選んだり・・・
最後はこの単元のチャンツで今日の内容を音楽といっしょに楽しんで終了。
本当は書きもあるのですがそこは宿題に。
時間はそんなに長くないのですが、小4ということもあって「話す」「聞く」を中心とした内容です。
子どもはすごいですね。大人はすぐに「勉強」「学問」ととらえてしまいがちな英語ですが、遊び感覚で話し、聞き、歌います。その柔軟に受け入れるということが、英語の習得に自然とつながっていくのでしょう。
私事ですが、いま子どもの英語教育が変わろうとしている中、より英語教育と子どもの言語習得について深く学ぶため、何より子どもたちと楽しく英語を学べたらと「小学校英語指導者資格」取得に向け勉強しています。
その中で、「子どもにとって学習自体、又は達成感などが一番のごほうび、一番のモチベーションとなる」という内容のセクションがありました。子どもというのは新しいことをどんどん知って成長していきます。その中で自分から主導権をもって突き進んでいって何かがわかる。達成感へつながる。それが楽しいと思う。それが次のモチベーションにつながる。まさにその通りだと思いました。
英語だったら、こちらから「勉強すれば英語の漫画が・・・」「字幕なしで映画が・・・」と言っても子どもはピンとは来ないんだそう。でも授業でちゃんと話せた!聞けた!そんな小さなところに生徒の達成感、ご褒美がつまっているのかもしれない。
だからそんな幸せを作れる英語のレッスンを作り上げていきたい。とまあそんな感じです。
勉強オラオラになっている中学の英語にも活かせる部分があるんじゃないかな。それはまだ模索中ですが・・・(;^_^A
自分のした授業の先にある生徒の幸せ。
それだけは忘れないでこれからもやっていきたいです。
今日は以上
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