これからプローイユ先生以外にも、他の国内外の先生から学んだ内容や自身の研究も紹介していきたいと思います。

 

開先生と齋藤先生の『ベーシック発達心理学』によると、一般的なハイハイの発達指標は以下なんだそうです。

  1. 生後7カ月頃から腕の力で体をひきつけ、足で床面を蹴ってはうようになる。
  2. 生後8カ月頃にはよつばい姿勢になる。
  3. その姿勢で体を揺らす運動遊びを経て、はいはいが発現する。
  4. 生後9カ月頃には右手-左足、左手-右足を交互に動かすよつばい移動パターンが発現する。
  5. はいはいを繰り返すことで移動スピードが増大し、よつばい姿勢からひざを伸ばして高ばい姿勢を取ったり、高ばいをすることもある。
上記は月齢表記ですが、プローイユ博士の考え方では出産予定日(+その子の興味関心)も加味する必要があります。