放課後保育に来ている子の中に、来る度に他の子達と揉めるA君(一年生)と言う子がいる
毎回…本人や友達、他学年の子が泣いている 😓
見守りが仕事だから、子供達に怪我をさせないように気をつかう。だから、A君が来たらスタッフが付きっきりで見張るようにしている…
普段は、そうすることで揉め事を最小限に抑えられているのだけど…イベントなどがあると係われるスタッフが足りてないのでどうしても目を離す時間が出来てしまう
前回は、他のスタッフが工作の指導にあたっていた…工作に参加していない子が20名近くいて付きっきりで見ていられなかった。すると、A君自身が…友達に叩かれた～仲間外れにされたと言っては泣き…他の子は、A君に靴をぶつけられた～叩かれたと苦情を言ってくる…
何か起きる度に…またA君かと😓😓😓となっていた
どうにかならないか…と思って子供達を見ていた時、A君が校庭の花壇の土の中から冬眠中？のカエルを見つけて木の棒でつつき始めた
注意しようと近くに行くと…クラスメートの女の子達が「カエルさん、冬眠してるんだから虐めないで土の中に戻してあげて！😡」とA君を責めていた
最初は無視してたA君だったのだけど…自分の味方が一人もいないことに気づいて、そっとカエルを土の中に戻していた
それを見て “私が注意してもその時だけだったろうな…” と思った。女の子達から言われてA君自身で考えて止めた…
その姿をみて、私は🤗🤗🤗となった
見守りには…怪我をさせないための他にも「子供の成長を見守る」もあるなぁと言うことを学んだ出来事だった
