アストロライナーの重連を完成させるための最後の1台。日数はかかりましたが懸命の整備で何とか復活しました。

不具合のあった複数のパーツを取り替えてやっとのことで動くようになりました。

そこで役に立ったのが永らく倉庫で眠っていた部品取り台たち。
仲間たちを完動品にするために、我が身(パーツ)を差し出して犠牲になってくれました。
自分でもいつ入手したか忘れているくらい、その存在も忘れていましたが、今回の修復にあたり、なくてはならない良い仕事をしてくれました。
1988年にアストロライナーがデビューして、もう32年になります。
今も不具合なく稼働している実機のほとんどが、こういった部品取りの仲間から助けられながら延命していってるのではないでしょうか?
今回は日頃忘れられがちな、日陰の身の部品取り台たちにスポットライトを当ててみました。